【ソウル聯合ニュース】韓国の金融委員会と金融監督院は1日、仁川・松島で中国銀行業監督管理委員会(CBRC)、日本の金融庁とハイレベル会合を開き、家計債務(個人負債)の増加や仮想通貨への対応、金融規制改革などに関する政策対応や連携策を協議した。

 会合には金融委員会の金容範(キム・ヨンボム)副委員長、CBRCの王兆星副主席、金融庁の氷見野良三・金融国際審議官がそれぞれ代表として出席した。

 金氏は「主要国の通貨政策の正常化が予想される中、韓中日3カ国は金融システムの変動性が拡大しないよう綿密に管理を続けなければならないという共通課題に直面している」と指摘。韓国の金融当局が抱える懸案への対応について説明し、中国、日本と政策経験を共有した。

 王氏は世界金融危機後に中国で進められた金融規制改革について紹介。自己資本比率規制が「バーゼル3」に移行してから中国の銀行の健全性が高まったと説明した。中国当局が直面した課題に言及しながら、国同士の連携や意見交換の必要性を強調した。

 氷見野氏は最近の金融庁の監督体系の変化とその背景、高齢化・低金利・金融分野の革新の進展に対応するための金融監督の方向性について説明した。