谷原秀人、今季最終戦も“内容”重視で臨む(撮影:鈴木祥)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
世界ランキング100位以内、という資格でこの最終戦へ出場した同ランク66位の谷原秀人。「不満ちゃ不満です」とプレー内容には満足がいっていない様子だったが、3バーディ・1ボギーの“68”でラウンドし、首位と2打差の5位タイと好スタートを切った。
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2ヶ月ぶりの国内ツアーで存在感を見せたが、まず口をついたのは「もう少しパターが入ってくれれば」という言葉。この日はフェアウェイキープ率が71.43%で6位タイ、パーオン率が77.78%で3位タイとショットは安定していた。しかし、3パットこそなかったものの、平均パット数が1.7857で16位。2012〜14年に3年連続平均パット数1位に輝いたパット巧者にしてみれば、不満が残る結果だった。
今季は世界を股に掛けて戦ってきた。国内6戦目となるこの大会が今季の最終戦で「来年につなげる大会」にすることがテーマ。現在スイング改造中で「なかなか目指しているスイングはできない。もう一回中学か高校に戻らないとダメかなと思っちゃいますね」と自虐も飛び出した。また、「試合をやりながらだと感覚的な部分が勝ってしまう。スコアも作らないといけないのも難しいところ。3年ぐらい休めば何とかなるかもしれない」。ショットのスタッツも良く、上位発進を決めたにもかかわらず、自分に厳しいコメントがポンポンと飛び出してくるのが谷原の“通常運転”だ。
来年の目標は「スイングを良くすること。そうしたら成績もついてくる」。結果ではなく、自分が満足できる内容でゴルフをするのが谷原にとっては重要なこと。来季も世界で戦うことを決意し、さらなる飛躍のために研鑽している39歳。やはり魅力的なゴルファーだ。

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