一癖も二癖ある男女が一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げる/(C)テレビ朝日

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2018年1月から、テレビ朝日系の“土曜ナイトドラマ”第2弾として市原隼人主演の新ドラマ「明日の君がもっと好き」がスタートすることが分かった。

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2017年10月、テレビ朝日系の土曜夜11時台に誕生した連続ドラマ枠“土曜ナイトドラマ”。コメディータッチの第1弾「オトナ高校」から一転、第2弾「明日の君がもっと好き」では、“毒”をはらんだ濃密な人間模様が入り乱れるラブストーリーが描かれる。

市原は、「女は面倒くさい」と言ってはばらかない超淡白男子の主人公・松尾亮を演じる。ほか、ダメ男とばかり関係を持ってしまう一流企業の秘書・里川茜を伊藤歩、性的アイデンティティーに悩む丹野香を森川葵、好青年キャラの陰に屈折した闇を抱える城崎遥飛を白洲迅、姉である茜(伊藤)の恋人を奪って結婚した妹・黒田梓を志田未来が演じる。

脚本は井沢満が担当。爽やかな恋の物語を連想させるタイトルとは裏腹に、複雑に入り組んだ男女関係を尖った視点で描写する。

■ 主演・市原隼人のコメント

この作品はラブストーリーではありますが、登場人物が抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。

しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、てんびんのようにギリギリのバランスで成り立っている…。何か一つでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、すてきな作品だと思います。

僕はよく、“熱い男”のイメージがあるといわれるのですが、まったくもって熱くないです(笑)。役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのが、とても楽しみですね。

実は、主人公がバイクとカメラが趣味の男と聞いて、二つ返事でお引き受けしました。僕もバイクやカメラは大好きなので、自前のものを使わせていただき、細かい動きも、しっかりと手を抜かずに作っていきたいと思っています。

伊藤歩さんは13歳の頃から知っていて、共演は約11年ぶりですね。初共演のとき、「すごくキレイな女性だなぁ」と思っていたので、その方とラブストーリーという形でご一緒するのはちょっと恥ずかしく、現場から逃げたいぐらいですね(笑)。

その他、素晴らしいキャストの方々がそろっていますが、僕は「現場にいる全員が主演」と思っているので、それぞれやりたいことをやって気が付いたら“円”になっている現場が理想です。

この作品ではそれぞれの登場人物の生い立ちや価値観、それに対する世間の見方などが深く描かれ、生きる上でのヒントになるようなシーンがたくさんあります。このドラマ“人生の一つの経験”として視聴者の皆さんの胸の中に入るとうれしいですね。

■ 第1話あらすじ

老舗造園会社で働く松尾亮(市原)は、クライアントのオフィスビルにレンタル植木を納めに行く。搬入作業中、突風でめくれた里川茜(伊藤)のスカートについ目がいってしまうが、あくまで条件反射に過ぎず女性に強い興味があるわけではない。茜がたとえ、男性社員から“高嶺の花”と仰がれる才色兼備の社長秘書だったとしてもだ。

そんな茜に新入社員の城崎遥飛(白洲)が突然、「一緒にお茶なんか無理っぽい?」と、人懐っこく声を掛けてくる。10歳以上年下の遥飛の言動に一瞬、面食らう茜。相手にこそしないが、その屈託のなさには思わず笑みがこぼれる。

だが、茜が背を向け歩き出した途端、後ろ姿を追う遥飛の目からは、さっきまでの無邪気さが消えてなくなっていた…。

亮はある晩、勤務先の社長から、娘の丹野香(森川)と結婚し家業を継いでもらえないかと話を切り出される。中学卒業後、家出同然で東京に来てからずっと住み込みで働いてきた亮にとって、社長は親も同然。香もまた一緒に育ってきた妹のような存在で、突然の話に亮は困惑するばかり。

当の香はその頃、フェミニンな装いに身を包み、ガールズバーで働いていた。昼間は化粧っ気もなく工事現場で働き、夜は美しく着飾りガールズバーで接客する香は、性的アイデンティティーを完全に見失っていた。

そんな香の元に、新規客の黒田梓(志田)がやってくる。女性客は少数。最初は緊張気味の梓だが、夫の愚痴を聞いてもらううちに、同年代の香とすっかり打ち解けていく。(ザテレビジョン)