マッキンゼーの研究部門によると、2030年までに、ロボットと自動化によって失業する世界の労働者は8億人に達する見込みだ。資料写真。

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「2030年までに、ロボットと自動化によって失業する世界の労働者は8億人に達する見込みだ。この数は現在の世界の労働力の五分の一以上に相当する」とシンガポール華字紙・聯合早報が29日にブルームバーグの報道を引用して報じた。環球網が伝えた。

この結論は、マッキンゼーの研究部門の最新レポートによって明らかになり、46カ国と800以上の職種を含めている。

このコンサルティング会社は29日、先進国と途上国のいずれもが影響を受けると述べた。もし自動化技術が職場で迅速に普及すれば、機械のオペレーターやファストフードワーカー、バックオフィスワーカーが受ける影響が最も大きいという。

マッキンゼー・グローバル・インスティチュート(MGI)の研究によると、ロボットの発展および普及がそれほど急速ではなくても、13年間でおよそ4億人の労働者が自動化に取って代わられ、再就職しなければならないという。

しかし、ロボットに取って代わられた労働者たちには新たなスキルを身につけるという選択肢もある。例えば、高齢者のためのヘルスケアサービスや技術専門家、庭師などの仕事に転職することができる。

「時間の流れに伴い、誰にとっても変化が必要で、誰でも新しいものを学ぶべきものだ」とサンフランシスコの研究所のパートナーであるMichael Chui氏はインタビューに対し語った。(提供/環球網・編集/黄テイ)