macOS High Sierra脆弱性パッチに別の不具合、ファイル共有できなくなる恐れ。ただし修正は簡単

 

macOS High Sierraにみつかった"パスワード無しで管理者ログインできてしまうバグ"は、問題の重大さ加減からか、アップルにしては以外な素早さでパッチが用意され、自動アップデートとして配布されました。したがって、気づいたらすでにパッチが当たっていたという人も多かったと思われます。

一方で、パッチを適用したMacにおいて、ファイル共有機能の認証や接続ができなくなったという報告が一部のユーザーからあがっています。すべてのユーザーが影響を受けているわけではないものの、他のPCとの間でファイル共有をしていた人は、これまでと同様にファイルにアクセスできない場合があります。

幸いにも、この問題は少しの手順で修正できることをApple Insiderが伝えています。その手順は以下の通り。

1.「アプリケーション」〜「ユーティリティ」フォルダ内にある「ターミナル.app」を開く。

2. sudo /usr/libexec/configureLocalKDC を実行する

3.管理者用パスワードを入力する

4.ターミナルを終了する。

今回のファイル共有の問題がどのくらいの規模で発生しているのかはわかっていません。またアップルは"パスワードなしで管理者ログイン"の脆弱性が発覚した際、これまでになく素早い対応を見せたものの、その素早い対応が引き連れてきたこんどの不具合については、修正プログラムが提供されるかどうかはわかりません。

もし、ファイル共有がこれまでどおり使えなくなっていたら、まず一度、上の手順を実行してみることをおすすめします。