30日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、作家の岩井志麻子氏と、新潮社出版部部長の中瀬ゆかり氏が、電車内で妊婦に席を譲るためのマッチングサービスについて、嘆く場面があった。

番組では「妊婦に席 LINEで橋渡し」と題した、朝日新聞の記事を取り上げた。記事によると、コミュニケーションアプリ「LINE」を介し、電車で席に座りたい妊婦と、席を譲りたい利用者同士をマッチングする実験的な試みが、12月に東京メトロ銀座線で催されるという。

システムが開発された背景には、マタニティーマークをつけていると嫌がらせを受け、かえって危険といった声が数年前からあがっていた事実があったそうだ。

記事についてコメントを求められた岩井氏は「悲しいというか寂しいというか…」「久々になんか…冷たい風が吹くようなニュース」と残念がった。その一方で、「普通に目の前に(妊婦が)いたら、誰かが譲るだろうと思うんですけどね〜」と声を荒らげ、こうしたサービスを使わなければ妊婦が安心して席を確保できない状況に驚いていた。

また、マタニティーマークをつけていると嫌がらせを受けるということについても「なんの嫌がらせなのかがわからない」と苦言を呈した。

中瀬氏も、誤認なくマッチングできるのかを疑問視。さらに、妊婦だけでなく障がい者や老人などへのサービス展開を考えられるとし、実験としては有意義かもしれないと考察した。

しかし、岩井氏と同様に「本来はこういう(システム)がなくても『必ず自分はやる(譲る)んだ!』っていうね」「(席を譲るのが)恥ずかしいっていう気持ちとかを持たないようにするっていう、それだと思うんですけどね」と指摘していた。

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