ブラジル代表監督、W杯でハリルJを警戒!? 「ロシア、ドイツ、日本との対戦だって…」

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チッチ監督は「偉大なチームとの対戦は避けられない」と“自然体”を強調

 ロシア・ワールドカップ(W杯)の出場全32カ国が決定し、12月1日(日本時間2日午前0時)に注目のグループリーグ抽選会が行われる。

 今大会の優勝候補筆頭は、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も「現在、世界最強」と称えるFIFAランク2位のブラジル代表だが、カナリア軍団を率いるチッチ監督は組み合わせについて、「グループリーグでは必然的にリスクがある」と答えている。FIFA公式サイトが報じた。

 ブラジル代表は、エースのFWネイマール(パリ・サンジェルマン)を筆頭にFWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)、DFマルセロ(レアル・マドリード)ら豪華なタレント陣を誇る。11月には欧州遠征に臨んだハリルジャパンを強力な個の力で3-1と退けたが、抽選会を目前に控え、チッチ監督はFIFA公式サイトのインタビューに応じた。

「(同グループになるのを)避けたいチームはあるか?」という“直球”の質問に対しては、「ブラジルにとって最も重要なのは、チームの成長、進化、統合を継続すること」と回答。相手ありきではなく、自分たちありきの自然体を強調した。

「我々は対戦するチームをコントロールすることはできない。どんな抽選会、どんな大会だろうと、偉大なチームとの対戦は避けられないんだ。ロシア、ドイツ、日本……どんなチームとの対戦だってあり得る。精神的にもフィジカル的にも、チームとして自分たちを磨かなければならないということさ」

スペインやフランス、ベルギーにも言及

 さらに、「フットボール界ではドイツ、ブラジル、スペインがトップ3とされていますね」とスペインについてのコメントを求められると、「スペインはブラジル人に非常によく似たサッカーをする」として、欧州の列強国について見解を述べている。

「スペインにはイスコや(アンドレス・)イニエスタがいる。スペインのチームの多くがボールに触れるために、よりポッゼッション寄りのサッカーだ。フランスも(アントワーヌ・)グリーズマン、(キリアン・)ムバッペ、(アレクサンドル・)ラカゼットのような力のあるタレントがいる強いチームだ。ユーロ王者のポルトガル、(ケビン・)デ・ブルイネやロメル・ルカクらを擁して様々な世代の選手が融合するベルギーもいる」

 たとえ盤石の体制を築いたとしても、「グループリーグでは必然的にリスクがある」と語るチッチ監督。2002年の日韓大会以来、通算6度目の優勝を狙うブラジルは、果たしてグループリーグでどのチームを相見えることになるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images