クリスマスや年末年始とイベントが盛りだくさんな時季。特別な日には、おうちでも豪華な肉料理をつくりたい! けれど複雑なレシピはハードルが高い…とお悩みの方も多いはず。
そこで、交友関係も広くパーティやおもてなし料理を得意とする、料理研究家の行正り香さんにご相談。簡単なのにおしゃれでおいしい、とっておきの肉レシピを教わりました。


薄切りステーキにカラフル野菜をトッピングすれば、まるでお店みたいなひと皿の完成!

ステーキは、かたまり肉を小さめにスライスしてみんなでシェアします。「カラフルな野菜とチーズをトッピング。コース料理をイメージした一人盛りで、リッチなひと皿に仕上げます」と行正さん。早速つくり方と、お肉をやわらかくジューシーに仕上げるコツをご紹介!薄切りステーキのアボカド添え

【材料(4人分)】
牛ステーキ用かたまり肉(赤身・厚さ2.5〜3cm) 500g
塩 小さじ1
バター 20g
A[アボカド(種と皮を除いてフォークなどでつぶす)1個 レモンの絞り汁大さじ1 塩小さじ1/2]
ミニトマト(ヘタを除いて粗みじん切り) 4個
オリーブオイル、粉チーズ、粗びきコショウ(黒) 各適量

【つくり方】

(1) 牛肉は焼く1時間前に冷蔵庫から出して室温に戻し、10分前になったら塩をふる。

(2) フライパンにバターを強火で熱し、アツアツになったら(1)を入れて全面にこんがりとした焼き色をつける。火を止めて、肉に鍋などをかぶせて5〜6分おく。

(3) (2)を薄切りにして器に盛り、合わせたAをのせてミニトマトを散らす。仕上げにオリーブオイルを回しかけ、粉チーズとコショウをふる。ステーキ肉をやわらかく仕上げるコツ

●肉は煙が出るくらいの強火で短時間焼きつける!


ステーキ肉は、煙が出るくらいの強火で表面を焼きつけると肉汁がとじ込められ、香ばしさが出ます。●仕上げは、小鍋をかぶせて余熱で蒸し焼き!


火を止めたら鍋などをかぶせて小さなオーブンのようにすると、余熱で蒸し焼きにすることができ、肉がかたくなりません。効率よく熱を回し肉をジューシーに仕上げるなら、フライパンに付属のフタよりも少し小さめの鍋がベスト。

行正さんはサラダなどの前菜、パスタのあとにこのステーキを出して、レストランのコース料理のようにゆったりとした食事の時間を楽しんでいるそう。赤ワインとの相性も抜群ですよ。

ESSE2018年新年特大号についてくる別冊付録『一生使える肉レシピ』は、今回紹介したおもてなし肉料理をはじめ、栗原はるみさん、鈴木登紀子さん、坂本昌行さん、笠原将弘さん、コウケンテツさんほか、人気料理研究家による肉レシピを掲載した豪華特別版! 普段使える肉レシピから、肉鍋や特別な日のレシピまでバリエーション豊かな一冊になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●教えてくれた人
【行正り香さん】
華やかでおしゃれな料理が得意。ワインやインテリア、音楽にも造詣が深く、パーティやテーブルコーディネート関連の著書も多数。『お菓子のある暮らし』(扶桑社刊)が発売中

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>