来季の出場権を目前とした勝みなみ(撮影:秋田義和)

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兵庫県の有馬カンツリー倶楽部にて行われている「ファイナルQT」は3日目の競技を終了。今年のプロテストに合格し、来季の出場権を狙う勝みなみは、4バーディ・3ボギーの“71”とスコアを1つ伸ばし、トータル3アンダーの11位タイに浮上。切符獲得にまた一歩近づいた。

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それでも、クラブハウスに引き上げてくる表情は冴えない。「今日はグリーンに乗るけどチャンスにつかなかったり、狙ったところと逆に行ったり」とちぐはぐなショットに不満足。4番で3m、5番では残り82ヤードから1mにつけて連続バーディを奪うなど要所は締めたが、納得できないのが本音だ。

不安定なショット以上に、終盤でのもったいないミスに不満が残った。「12番では右に外したけどそこまで難しい状況じゃなかった。でもそこから寄せられずボギー。16番ではフェアウェイからバンカーに入れてしまって…」。後半の2つのボギーは無くさなければいけない部分。それは自分が一番分かっている。

数少ない評価ポイントに挙げたのは上がりの18番パー5。残り40ヤード、手前のバンカーから1mにピタリと寄せてバーディフィニッシュを決めた。「途中でスコアを落としてしまいましたが、アンダーで終わりたい気持ちが強かった。欲を言えばもっと伸ばしたかったですが、気持ちよく終えられました」。明日への活力となる1ホールとなった。

来季のリランキングまでほぼ全試合に出場するには30位以内が目安。このままいけば前半戦はフル参戦できる算段となる。「まだ明日があるので(笑)最終日はもったいないミスをなくしたい」と兜の緒を締めた勝。15歳でツアーにアマチュア旋風を巻き起こしたスーパールーキーが、レギュラーへの参戦権に手をかけた。

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