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シマンテックのノートンはこのほど、「日本人女性におけるオンラインハラスメントの現状」に関する調査結果を明らかにした。同調査は4月27日〜5月26日、16歳以上の日本人女性を対象にインターネットで実施したもの。

オンラインハラスメントで懸念していることはあるか尋ねたところ、約8割が「何らかのオンラインハラスメントに遭うことを恐れている」と回答した。中でも「性的暴行やレイプに対する脅迫」(79%)や「殺人の脅迫」(77%)を最も懸念していることがわかった。

オンラインハラスメントの被害経験があるか聞くと、46%が「ある」と回答した。具体的な内容を尋ねると、最も多いのが「悪意のあるゴシップ/ 噂」(46%)で、次いで「誹謗中傷」(34%)、「セクハラ」(32%)と続いた。

オンライン上のセクハラ経験については32%が「ある」と回答しているが、特に多い年代は16〜29歳で、40%が経験したことがあると答えている。30〜44歳では34%、45歳以上でも23%がオンライン上でのセクハラを受けたことがあると回答した。

最も多い被害は「断ったにもかかわらず男性からしつこく交際を迫られた」(31%)だった。また、約2割が「あからさまに性的な内容を含む不快なEメールを受け取った」「ソーシャルメディアに性的なコメントやメッセージが送られてきた」と答えている。

オンラインハラスメント被害が実世界に及ぼした影響について聞くと、全体の35%が「気分の落ち込みを感じた」、33%が「不安や懸念を感じた」と答えている。具体的には「うつや不安神経症を発症した」(15%)、「結果的に友人を失った」(12%)、「家庭内でのもめごと/言い争い」(6%)、「就職活動への悪影響」(5%)などが挙げられた。

また、「うつや不安神経症を発症した」人のうち、48%が専門家による精神医療を受けていることもわかった。

オンラインハラスメント被害に対して行った対抗策について尋ねたところ、49%が「無視した」と答えた。しかし21%は「どうすればいいか分からなかった」、13%は「自分では何もできないと感じた」と回答している。実際に警察に被害届を提出した人はわずか4%だった。