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NTTドコモは11月30日、デジタル広告・マーケティング事業を手がけるD2Cと連携し、広告を活用することで店舗などに設置するWi-Fiを安価に企業へ提供する広告活用モデル「アドWi-Fi」について、2018年度中の商用化を目指した実証実験を開始したことを発表した。

同サービスはドコモが提供する法人向けWi-Fiサービス「ドコモ光Wi-Fi」を活用し、Wi-Fi接続時に連動表示するWebページ上に、動画のバナー広告やゲームのデジタルコンテンツなどを掲載し、ドコモが同ページを経由して得られた広告収入をWi-Fiの一部に充当することで安価にWi-Fiを提供するというもの。同サービスを導入することで、企業は来店客へWi-Fiを無料または安価に提供することが可能になることに加え、自社プロモーションの促進、マーケティングデータの活用、来店客向けデジタルコンテンツ提供によるCS向上を同時に享受することが可能になるという。

実験では、実際に商業施設や公共施設等で運用を行い、Wi-Fi利用者のアンケートや広告効果を検証し、商用化に向けて最適化を行う。具体的には、ユニーが運営するショッピングセンターや埼玉県鴻巣市のイベント施設などで実施。「アドWi-Fi」を実際に利用した顧客とユニー、鴻巣市に評価してもらうという。

今後はさらに実施場所を拡大し、早期サービスの提供に向けて検証を行っていく。実施期間は2017年11月30日〜2018年3月末までを予定している。設置場所の特性によって十分な広告収入が得られるか、導入企業が想定しているメリットを享受できるかについて検証する。