タイガー・ウッズ【写真:Getty Images】

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ついに復帰のウッズ…トーマス、デイらトップ選手が語る“僕らのアイドル”の背中

 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(米国)が30日に開幕するヒーローワールドチャレンジで復帰する。レジェンドの帰還に全米が沸いているが、PGAツアーは各選手に「あなたにとってタイガーとは?」とインタビューを敢行。「僕にとってすべてにおけるアイドル」「彼が成し遂げてきたことが、僕らが望んでいるものすべて」などと話し、希代のスターの大きさを物語っている。

 レジェンドの存在の大きさは、今、ゴルフ界でトップを走る若き逸材たちにとって、格別なものがあるようだ。PGAツアーはウッズの復帰に際し、公式ツイッターで「あなたにとってタイガー・ウッズの存在は何を意味する? 選手たちのキャリアにおけるタイガー・ウッズの影響の大きさを計る」と題し、各選手のインタビューを掲載している。

 そのすべてがウッズの偉大さを物語るものだった。

 C.T.パン(台湾)は「彼は僕がゴルフを始めるきっかけそのものです」、トニー・フィノー(米国)は「彼は子供の頃、憧れ続けた人物の1人。成長した今もね」、コーディー・グリブル(米国)は「彼は幼少期から僕にとって全てにおけるアイドル」、オリー・シュニーダージャンズ(米国)「僕は彼と彼が行ってきたことにただただ感動させられるばかりだ」と若手たちは次々に憧れの想いを明かした。

トーマス「我々が望んでいるもの全て」、デイ「彼の本に影響を受け、プロに挑んだ」

 思いは若くしてトップに君臨する選手も同様だ。8月の全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇したジャスティン・トーマス(米国)は「彼が成し遂げてきたことが、我々が望んでいるもの全てだ」、世界ランク1位の経験もあるジェイソン・デイ(オーストラリア)は「幼少期、彼の本を読んだんだ。それに影響を受け、猛特訓し、プロになることに挑んだ」と語り、ウッズが成し遂げてきたものから受けた影響の大きさを吐露している。

 また「彼が帰ってくることについてどう?」という問いに対し、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)は「彼がその場にいることは、私にとっても大きいこと」、アンドリュー・ジョンストン(英国)は「彼と会うこと、そして、新たな彼を知ることがてきるのを心から楽しみにしている」、前述のフィノーは「彼が戦いの舞台に帰ってくることは最高なことだ。帰ってきた彼と会うことをワクワクして待っている」と一様に待ち望み、再びプレーできることを歓迎している。

 世代的にウッズを見てゴルフに憧れ、背中を追いかけてきた選手ばかり。その足跡が偉大なものであると、若い選手たちの言葉が示していた。持病の腰痛、そして、睡眠障害などの壁と闘いながらコースにカムバックする英雄。誰もが、その瞬間を心待ちにしていう。