【LAオートショー2017】スバル、3列シートの新型クロスオーバー「アセント」を発表! 米国生産の米国市場専用車

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スバルが「Viziv-7 Concept(ヴィジヴ7 コンセプト)」を公開して3列シートのクロスオーバー車を開発していることを明らかにしてから1年。我々はついにその市販モデル、新型「アセント」を目にすることができた。Viziz-7やコンセプト・モデルのアセントと比較してみると、基本的なフォルムは似ているものの、角張ったディテールやエッジの効いたラインはかなり抑えられている。ボディは全体的にソフトで温和しいラインになったことで、完全な新型車というよりも大きく膨らんだ「アウトバック」のようだ。見た目は悪くないが、我々が期待していたほど大胆なSUVではなかった。

スバル車史上最大となるサイズは、全長4,998mm × 全幅1,930mm × 全高1,819mm(ルーフレールを除けば1,766mm)。ボンネット下には、スバルのラインアップに加わる新開発のエンジンが収まる。このインタークーラー付き2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボは、最高出力260hoと最大トルク38.3kgmを発生し、スバル初となる最高5,000ポンド(約2,270kg)の牽引能力を備える。トランスミッションは「スポーツリニアトロニック」とスバルが呼ぶフル電子制御自動無段変速(CVT)で、ステアリング・ホイールのパドルで8段のステップ・シフトも可能だ。他の多くのスバル車と同様、パワーは4輪すべてに伝えられる。悪路などでタイヤが空転してしまった場合にエンジン、トランスミッション、全輪駆動システム、VDCを統合制御する「X-MODE」や、下り坂で一定の車速を維持する「ヒル・ディセント・コントロール」も全車に標準装備。最低地上高は220mm確保されている。


3列シートを備える車内は7人乗りと8人乗りを設定。8名仕様は2列目シートが3人掛けのベンチシートだが、「プレミアム」以上のグレードでは追加料金なしで2列目がキャプテン・シートとなる7名仕様も選べる。前席左右・後席独立温度調整機能付きフルオートエアコンを装備し、3列目のシートにも専用のエアコン吹き出し口が備わる。Apple「CarPlay」とGoogle「Android Auto」対応するインフォテインメント・システムのタッチスクリーンは6.5インチが標準で、8インチがオプション。荷室容量は3列目シート後方が19.6立方フィート(約555L)、3列目を畳むと40立方フィート(約1,133L)、そして2列目と3列目の両方を畳めば72立方フィート(約2,039L)に拡大できる。



スバル独自の運転支援システム「アイサイト」と「アイサイトアシストモニター」は全車に標準装備。後退時自動ブレーキ、後側方警戒支援システム、ステアリング連動ヘッドランプ、ハイビームアシストも採用されている。

アセントは米国市場専用として米国で生産され、2018年夏に販売開始となる予定だ。スバルから価格の発表はまだない。



By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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