探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかもご紹介。

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今回の依頼者はインスタグラマーとして活躍している、米田和代さん(仮名・30歳)。彼女は横浜の高級住宅街に住んでいる資産家の奥様。25歳で結婚して5年間、20歳年上の旦那様から潤沢な生活費を与えられて、遊んで暮らしているといいます。

身長は160cmくらいですが、顔が小さいのでモデルのように見えます。真冬だというのにショートパンツで、スラリと健康的な足を見せています。海外のハイブランドのTシャツにダウンジャケットをはおり、ロングヘアにベースボールキャップをかぶっています。

荷物はスマホと財布、クルマのカギ、ラインストーンで覆われた電子タバコのみ。

スマホのケースは世界的に有名なネズミのキャラクター、ショッキングピンクの長財布は触ると痛そうな鋲でおおわれています。クルマはドイツの高級車。ミニチュアダックスフントを2匹連れて、カウンセリングにお見えになりました。見知らぬ場所に興奮しているのか、ワンコがギャンギャン吠えている中でのカウンセリングになりました。

「私、読者モデルをやっていたんです。夫はモデルやタレントの女が大好きで、そういう女子達と合コンしているのは知っていたんですよ。ホントに女性がいないと生きていけないタイプだから、結婚してから5年間まあまあそこそこ浮気はあったと思います。でも最近は夜中や明け方に帰ってくることが増えたんですよね。まあ、正直なところ、ここ数年、私もインスタにハマっていたし、この子たちの世話も忙しくて、夫をちゃんと見張る余裕もなかったんですけど」

帰宅が遅い日が重なると思っていたときに、たまたま旦那様のクルマに乗ったところ、異変を感じたそうです。

「シートに金髪の長い髪の毛がついていました。10本くらいついていたので、これはなにかあるなと直感。さらに、ダッシュボードに転がっていたライターが、ウチのものではないんです。夫は石を擦るタイプのライターが好きなのに、そこにあるのは押すだけのものでした。ロゴを見ると、デザインがホテルっぽいんですよね」

見た瞬間に怒り心頭に達した和代さんは、ライターを旦那様に投げつけた

「この子たち(ワンコ)も一緒にいたから、変なことになりたくないと思ったのですけれど、“なんだこれは!”と言って、ぶん投げちゃったんですよね。夫はオロオロしていましたが、私があまりに怒っているから、向うも逆ギレ。“オマエだって犬ばっかり面倒見やがって、俺の飯なんて半年以上つくっていないじゃないか”と言い返してきたんです。食べないから作らなくなっただけなのに、男って本当に勝手すぎてムカつきます」

結局、その日はドライブも外出もせず、和代さんは自分のクルマに乗り、インスタグラマーたちのパーティーへ。

「夫は浮気しているのに、私は女の子だけでタワマンの最上階で、デリつついて何やってるんだって気持ちになっちゃいました。悲しくて、さみしくて、お酒も飲んでいたしそのコの家に泊めてもらうことにしたんです。もちろん無断外泊。心配しやがれ、バカって感じ。でもその様子をインスタグラムにアップすると、夫から瞬時にイイネがつくんですよ。心配しているんだな〜と思い、翌日家に帰ると、夫が家にいた気配がない。絶対に彼女に会っていたに違いありません!」

和代さんは、旦那様と離婚する気はあまりないけれど、懲らしめてやりたい気持ちが強いと続けます。

「私、夫の家族カードで何でも買っていいんですよ。それに、夫が死ねば莫大な財産が転がり込んできます。今、彼は50歳だから、あと20年くらいは波風を立てずにいきたいんです。そこで問題になるのは、よその女に子どもができること。そんなのができてしまっては、私は大損です!財産をもらい損ねたら、マジつらい。私の直感では、今の彼女とは深い仲になっているっぽいんです。できれば女性と別れてもらって、うまくやっていきたい。でもいざという時のために自分を守れるような証拠は取っておきたいと思うんです。どうぞよろしくお願いいたします」

依頼者・和代さんは子ども嫌い。ワンコを我が子のようにかわいがっていた。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

資産家夫がハマった女性は、依頼者・和代さんの知人の元読者モデルだった!?〜その2〜へ続きます