AppleがQualcommに対して再度反撃に出ました。
 
これまでAppleはQualcommのバッテリー技術を無断流用したとして提訴されていましたが、Apple側はこれをキッパリと否定、逆にQualcommがAppleの省電力技術を他社製スマホに応用しているとして反訴しました。

Snapdragon 800と820でAppleの省電力技術が使われている?

Qualcommは今年の7月、Appleが通話中のバッテリー消耗を抑えるように設計された技術関連の特許を侵害しているとして提訴、iPhoneやiPadの一部モデルを販売禁止するよう政府機関に要請していました。
 
これに対しAppleはQualcommのバッテリー技術に関する特許を侵害していないとしていましたが、Reutersによると現地時間11月29日、アメリカ・サンディエゴの米連邦地方裁判所でAppleは自らの主張をさらに強めました。
 
QualcommはAppleが持つ8つのバッテリー寿命に関する特許を侵害しており、これらはQualcommのプロセッサSnapdragon 800と820に搭載されているというのです。
 
Snapdragon 800や820はAppleのライバルメーカーSamsungやGoogleのスマホに搭載されているプロセッサであり、これらが事実だとすればApple側が逆提訴するには十分な材料です。
 
なお、Appleはこれらのメーカーに対しては訴訟を起こしていないようです。

2018年のiPhoneにIntel製チップが搭載される可能性が高まる

今年の10月にはQualcomのCEOが「Appleと再び手を取り合う日が来るはず」と発言するなど歩み寄るための前向きな姿勢も示していましたが、両社の関係は泥沼化する一方です。
 
以前噂された「2018年のiPhoneにはQualcomm製チップは採用しない」はさらに現実味を増しており、今後はIntel製のチップのみ採用される可能性が高まりつつあります。
 
 
Source:Reuters
Photo:flickr-iphonedigital
(kotobaya)