「蕎麦屋で飲むのは粋な日本文化。だからこそ大人が愉しめるとっておきの空間でありたい」。そう語る店主の山田さんが8年続けた自店を辞めて妻の美求さんと挑んだのが「酒とアテを味わい、〆の蕎麦に至るまでの時をゆったり過ごせる隠れ家」=新生「案山子」だ。

案山子(最寄駅:白金高輪駅)

美求さんが作る肴は築地で仕入れた鮮魚や厳選した肉を使う和食。健人さんによる蕎麦は石臼で微粉に挽いた2種の蕎麦粉をブレンドし、二八で打った爽やかなのど越し。客の目の前で蕎麦打ちの実演をすることもあり、その所作を眺めつつ杯を傾けるのは何とも贅沢だ。「流行る店より愛される店」との夫妻の想いが詰まったおもてなしに、心の底から満足できる。

かけ

熱燗が美味しい冬は温かいかけで〆を。ツルツルとのど越しの良い食感

鴨南蛮

仏産の極上の鴨肉「マグレカナール」を使う。甘みの濃いネギもたっぷり

大山鶏と千寿葱の七味焼き

食材の味を生かした大山鶏の七味焼きや、そばつゆで炒め煮にした三陸産の牡蠣など気の利いたつまみが揃う

牡蠣のごま油風味

自家製いか塩辛

[その他のメニュー]
ざるそば972円、葱汁そば1188円、鴨汁そば1728円、焼みそ486円、もずく酢648円、山葵
みそ594円、黒毛和牛たたき1512円など

案山子

[住所]東京都港区三田5-1-7リーブル三田地下1階 [TEL]090-2206-0039 [営業時間]18時〜23時(21時半最終入店) [休日]日・月 [席]メインテーブル10席、サブテーブル最大6席、計16席/全席禁煙/予約した方が望ましい/カード可/サなし、お通し(酒肴3種盛り合わせ)864円〜別 [交通アクセス]地下鉄南北線ほか白金高輪駅4番出口から徒歩6分