フェアレディZ31が発売されます! 1983年でしたか…いまだにフツーに街中でも見られるなんて、Z31も息の長い名車なんですよね。

さて、この記事の中でも、「OPTはこのVG型Zを買うゾ!」と宣言していますが、そのZ31こそが、OPT歴代Daiマシンの中でも、より華々しくゴマメり散った(しかもその張本人はターザン山田!)と話題のクルマになるのですが・・・それはまた、後のお楽しみです!

では、日本が誇る最強スポーツカー「フェアレディZ Z31」誕生直前のワクワクをどーぞ!

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スポーツカーの王者 オールアバウトFairlady Z

新型V6(VG型)か、伝統の直6(L型)かダイナミックなエアロフォームは、まさにフェラーリだ

OPTも第1号車、購入決定! ニューV6・Zの完全実車イラスト!

待望のNEWフェアレディZ・V6バージョンのベールが明らかになった。永遠のZは、それほど基本的なイメージが変わらないと思われたが、やはり、この高性能スポーティ車時代とあって「王者」の貫禄にふさわしい変貌振りだった。

実はニュー・フェアレディZの登場は狂おしい夏を過ぎた9月以降10月のモーターショー前である。スポーティ車ファンの目前のターゲットには、8月のシルビア/ガゼールのフルモデルチェンジが控えている。その新シルビアにはスカイラインRSターボ用のFJ20ターボ190psが心臓に移植されるのだ。RX-7にも12Aターボの最強モデルがマイナーチェンジで登場するはずだ。

なぜOPTがこうも「Z」に固執するのか。その答えはそう、フェアレディは初代2シーターオープン、フェアレディの誕生以来、常に国産スポーティカーの頂点に君臨し、常にオレ達のスポーツ心を揺さぶってきた存在だからだ。旧Zがオールペンでバッチリ決めていたら気になるし、280Zの迫力ある力強い走りには一種の羨望の目が集まる。しかも最新鋭のGTが登場しても、チューニング幅の大きいZは最高速GPでもゼロヨンでも王者の座を死守している。このポテンシャルの高さにしても右に並ぶものはない。

そのZにモデルチェンジが追っている。ベールが剥がれてきた今、ニューZの全貌を黙っていることはできない!

大胆なショートノーズとフェラーリ風リヤがセクシー

このカラーイラストはほぼ全面的に実車のシルエットだ。こうした想像図はいろんなカー雑誌で見ているだろうが、OPTは「実車を見た」という関係者との共同作業でイラストをおこしたのである。全体的なシルエットは現行Zのイメージが残る。これは長年、親しまれてきたZと一目で分かるアイデンティティを踏襲するという考えからだ。しかし、細部は大胆に変化する。

ニューZのボンネット内にはV6パワーのVG型が収まる。このV6は現行L型の直6よりコンパクトでエンジン長が短いのが特徴だ。当然、ノーズが短くできてエアロダイナミクス的にも自由度が高い。そのうえヘッドライトはリトラクタブル式だからスラントノーズのカーブは空力的で、バンパー一体式の大型フロントスポイラーで揚力発生が抑えられるのだ。このリトラクタブルヘッドライトも細かいアイデアがあり、シェイド部の先端がスラントしてある。ボンネット上のエアスクープは突き出たバルジタイプでなく、NACAダクト形状をしている。

フロントウインドウからリヤエンドへかけてのラインは現行Zに似ているが、よりシャープな感じだ。ワイパーにフルコンシールドタイプが採用されたのも外観をスッキリ見せている。フロントホイールアーチとリヤアーチはやや膨らんで、ウエストアンダーラインで絞ってある。ここらにもダイナミック感がある。もっとも特徴的なのはリヤエンドのグラマラスな肢体だ。キャビン後端がやや絞ってあり、空力効果をアップしているのだが、フェンダー部とのダイナミックな曲面が、まるでフェラーリ308GTBを思わせる。

【名物Zアラカルト】

RSヤマモト S130Z

L28改2915cc+HKSターボという心臓は、290.32km/hという国産車最速レコードを叩きだしている。

JUNオートメカニック Z・3.5L

L28をベースに、3434ccまでスケールアップされたエンジンは、300psを軽く超えトルクも30kgm以上を確保する。

Mスペシャル アクリルトップZ

L28改3165ccは、300psを超える実力を持つが、何といっても、地上高わずか1mを可能にしたチョップドルーフのシルエットはド迫力だ。

ニューライフZ

メーカーに先駆け、OS技研が開発した6気筒4バルブエンジン、TC24搭載のZだ。2870ccにもかかわらず、最高出力325ps、最大トルク33kgmを発揮する。

坂本オート ドラッグZ

LY型(通称R390)エンジンを3090ccにスケールアップし、ニトロを併用する。400ps以上は確実と思われるパワーは、フロントエンジンのZを、スタートでウイリーさせるほど。

エレクトラモーティブ 280ZXターボ

アメリカのIMSAシリーズで、ブッチギリの成績を見せている、コンピューターZ。L28ベースのシングルターボエンジンとしては、驚異の550psを発揮する。

死喰魔 スーパーチャージャーV8Z

シボレーの350エンジンを搭載し、なおかつBDS製スーパーチャージャーでパワーアップされた、狂喜のマシンだ。

レーシングツーリングマシン

アメリカのレース界で活躍する、ボブ・シャープレーシングZとそっくりのボディワークをみせる、ツーリングZだ。

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Z初のV型エンジンが搭載されるだけでも、当時のチューニング業界はワイワイやっていたんじゃないの?と想像できますね。私の知人も、いま現在でもZ31をピッカピカに乗り継いでいる方がいらっしゃいます。それだけ歴代Zの中でこのZ31も魅力ある存在だということですね。そしてこの後、L型 VS. VG型の最高速&ゼロヨンバトルが繰り広げられていくのであります!

【OPTION 1983年9月号より】

(Play Back The OPTION by 永光やすの)

「Z」はLかVか!? 最強スポーティカー、Z31誕生直前!【OPTION 1983年9月号より】(http://clicccar.com/2017/11/30/536028/)