【SEMA2017】Ringbrothersによって美しくレストモッドされた1969年型ダッジ「チャージャー」!

【ギャラリー】RingBrothers 1969 Dodge Charger Defector: SEMA 20179


1969年型ダッジ「チャージャー」は、これまで製造されたクルマの中で最も際立つ1台だ。マッスルカーの全盛期にデビューし、スリークなボディワークや轟音を響かせるV8「Hemi」エンジンは、1960年代におけるアメリカ車の素晴らしさを全て表現していた。速くて喧しく、まるでドッグレースで解き放たれ、機械仕掛けの疑似餌を追い掛けるグレイハウンドのように走ったものだ。米国ウィスコンシン州のRingbrothers(リングブラザーズ)は、この1969チャージャーをベースとした最新のプロジェクト「ディフェクター」を今年のSEMAショーで披露した。

Ringbrothersによる他のプロジェクト同様、一見しただけでは、ホイールや塗装、車高の他に変わった点はすぐに分からない。しかし、他の優れたカスタムカーと同じく、ディテールにこそ"悪魔"が潜んでいるのだ。ディフェクターは"レストモッド"と呼ばれるカテゴリーに分けられる。つまり、クラシックな外見を持ちながらモダンなパーツや技術で改良されているということだ。同社がMOPARのクルマを手掛けたのは今回が初めてだが、その最初の試みから圧倒するようなクルマを造ろうと考えたらしい。


ベース車両の面影を色濃く残しているものの、最も劇的に変更されているのはボディワークだ。オリジナルの1969年型チャージャーに比べ、トランクリッドは2インチ(約5cm)切り詰められ、ホイールベースは3インチ(約7.6cm)延ばされている。ロッカー・パネルとクォーター・パネルは作り直された。ボディにはBASF社による「Greener On The Other Side("隣の芝生は青い"という意味)」と名付けられたペイントが施されている。ルーフはブラックのビニール・トップで、これに合わせてリアにはブラックのストライプがボディを1周。ストライプとフロント・グリルには、Ringbrothersのロゴが入っている。


足回りは19インチのHREホイールに、前285/35R19、後345/35R19サイズのミシュラン製タイヤを装着。前後とも6ピストンのBaer製ブレーキで制動力も強化されている。サスペンションとサブフレームはDetroit Speed製に替えられ、ステアリングはラック・アンド・ピニオン式に改められた。


エクステリアと同様、インテリアに施された変更も控えめだ。一見ノーマルと変わらないように見えるが、内装はUpholstery Unlimited社によって張り替えられ、ダッシュボードにClassic Instruments社のゲージ類と、タッチスクリーン式ディスプレイで操作可能なAlpine製サウンド・システムを装備。Vintage Airによるエアコン・キットも組み込まれている。現代的なステアリング・ラックには美しいウッドリムのNARDI製ステアリング・ホイールが組み合わされた。


そして、最も現代的なアップグレードが施されたのはパワートレインだ。古いV8エンジンはRingbrothersによって、数多くの現行クライスラー/ダッジ車に搭載されている6.4リッターV8 HEMIエンジンに換装された。Wegner Motorsportsがこれをチューンし、エキゾースト・システムはFlowmaster製に交換されている。

By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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