28日、ボイス・オブ・アメリカによると、中国で軍事に関わる書き込みに対する規制強化が行われるという。中国政府によるインターネットの締め付けが軍関連にまで及びつつあるようだ。資料写真。

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2017年11月28日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、中国で軍事に関わる書き込みに対する規制強化が行われるという。中国政府によるインターネットの締め付けが軍関連にまで及びつつあるようだ。

24日、初となる中国軍事オンラインメディアサミットが北京で開催された。記事によると、すでに「軍当局に関係する虚偽のニュースと有害情報」を通報するウェブサイトも設置済みで、主に当局の「七条底線」(七つの守るべき一線)や「九不準」(九つの禁止事項)に触れる行為が通報の対象になる。

具体的には、軍の絶対的指導を批判する書き込み、共産党史や中国軍史を歪曲(わいきょく)する書き込み、政府指導者や国に殉じた烈士に対する中傷、重要軍事演習や兵器テストに関するデマ、軍事機密の漏えいに当たる行為などだという。

なお、通報サイトでは軍人が許可なしにSNSなどのアカウントを取得したり、機密情報を漏えいしたり、軍人としての身分をみだりに公開するといった行為を発見した場合、一般市民からの匿名・実名通報も奨励しているという。(翻訳・編集/岡田)