多くの人が行き交う都市の玄関口であると同時に都市のシンボルともなる駅。日本の建築デザインもまた海外から訪れる外国人の目を引くようである。中国メディアの今日頭条は24日、京都駅を取り上げ、20年間、様々な面で先端を走ってきたとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 多くの人が行き交う都市の玄関口であると同時に都市のシンボルともなる駅。日本の建築デザインもまた海外から訪れる外国人の目を引くようである。中国メディアの今日頭条は24日、京都駅を取り上げ、20年間、様々な面で先端を走ってきたとする記事を掲載した。

 京都駅自体は100年の歴史を持つが、現在の京都駅ビルの建物は1997年に建てられたので2017年で20周年を迎える。駅構内は電車や新幹線の利用だけでなく、ショッピングや娯楽施設も入った複合的な施設となっているが、記事は「その建築デザインは20年前と思えない斬新なもので、驚愕させられる」とした。

 駅全体のデザインにはコンセプトがあり「京都は歴史への門である」という主旨のもと作られ、平安京の都市の特徴である条坊制を取り入れて碁盤の目の様な形を多く用いている。このように伝統的な概念がありながらも、「外観は京都的な町の雰囲気ではなく近代的な硝子の巨大な壁のようにそびえている」と紹介した。

 また駅構内からは「忘れがたい印象」を受けたとし、左右両側にある大階段や中央の巨大な空間は「未来の大都市へのゲートを思わせる」とした。夜には大階段がライトアップされて更に異空間を演出している。こうした近未来的なデザインが既に20年前に実現していたことが中国人からすれば驚きだったようで、京都の街中の歴史を感じる風景との対照性も京都駅の魅力を強調するものだと感じたようだ。

 北京や上海は今や海外の都市と引けを取らないほどの発展を遂げたが、現在の上海や北京に劣らない先進性を持つ京都駅が20年前から存在することは中国人を驚愕させるものとだったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)