25日、韓国・KBSは、韓流の人気が高いタイで「韓国料理ブーム」が起こっていると伝えた。写真はサムゲタン。

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2017年11月25日、韓国・KBSは、「韓流」の人気が高まっているタイで韓国料理ブームが起こっていると報じた。

最近、タイの料理対決番組でテーマ食材に韓国の餅が選ばれるなど、韓国料理に対する人気が高まっているという。中でも大人気なのがサムゲタン(丸鶏にもち米などを入れて煮た薬膳スープ)で、栄養価の高さで知られる高麗ニンジンが使われることから、健康食品としても脚光を浴びているそうだ。

サムゲタンをタイにまで広めたのが韓国ドラマだ。昨年、ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ主演で韓国をはじめアジアで大ヒットしたドラマ「太陽の末裔(まつえい)」に登場したメニューで、タイでも知られるようになったという。

タイの有名ホテルの一つは、韓国からシェフを招いてスタッフに韓国料理を学ばせている。キムチをはじめ、チャプチェ(春雨炒め)、カルビなど韓国料理10品をホテルのレストランのメーンメニューに加える計画だそうだ。

韓国料理人気の高まりにより、今年のタイのキムチの輸入は昨年から36%、テンジャン(韓国のみそ)は58%増加しているという。「韓国ドラマとK−POPに始まった東南アジアでの韓流人気が、次第に韓国料理など韓国文化全般に拡大している」とKBSは伝えた。

しかし韓国のネットユーザーの多くはこの報道を真に受けていないようだ。「テレビに出れば何でもブームだってさ」「そんなに人気なら全世界に広まっているはず」「昨日タイに行ってきたけど、一度も韓国料理なんて見なかったよ」と否定的なコメントが目立つ。

また、上記の料理番組で掲げられた韓国の国旗が逆さまだったことを指摘して「国旗が反対なんですけど?。リポーターは気付かなかったのかな」といった嘆きの声も。

一方、少数派ではあるが「タイで韓国の食べ物をしっかり味わってほしい」「より多くの支援と投資を続けて研究すべき」と求める声も上がった。(翻訳・編集/松村)