マリリン・モンローの顔をリクエストしたはずが…(画像は『StoryTrender 2017年11月27日付「MARILYN MONSTROSITY! CAKE FAIL AFTER WOMAN WHO ASKED FOR MARILYN MONROE CAKE FROM ‘PROFESSIONAL BAKER’」』のスクリーンショット)

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イギリスでこのほど家族のために注文した誕生日ケーキが、プロのケーキ職人が手掛けたとは思えないほど残念な仕上がりだったことが話題になっている。『StoryTrender』などが伝えた。

英スコットランドのグラスゴーに住むエリン・ヒューズさん(Erin Hughes、26)は、義母リンさんとともに義理の姉アマンダさんのための誕生日ケーキを注文した。30歳になったお祝いとしてマリリン・モンローの顔が描かれたケーキケーキ職人に依頼したのである。

そしてアマンダさんの誕生日当日、ケーキをリンさんが受け取りに行ったのだが、エリンさんはFaceTime(ビデオ電話)でリンさんから連絡が来た。そこで仕上がった“マリリン・モンロー”ケーキを見せられたエリンさんは思わず言葉を失った。

白いアイシングで覆われた丸いケーキの表面には、何者か分からない似顔絵が描かれていたのだ。ケーキの代金45ポンド(約6,800円)はすでにリンさんが支払っていたが誕生日会当日ということもあり、急いでスーパーに行き代わりのケーキを20ポンド(約3,000円)で購入したという。

エリンさんは当時のことをこのように振り返っている。

「私は家族のために時々ケーキを焼きますが、マリリン・モンローが描かれたケーキを作るのは難しいと分かっていたのでプロに任せようと決めていました。しかし義母から見せられたケーキを見て、私の5歳の娘のほうがましなケーキを作れると思いました。」

結局この“マリリン・モンロー”ケーキはアマンダさんの誕生日会で誰も口にすることは無かったが、翌日に小さくカットして義父が職場に持って行き、同僚に振舞ったそうだ。

当初は45ポンドの価値も無いケーキだと愕然としたエリンさんだったが、それを笑いに変えるためFacebookにケーキの写真を投稿し、誰が描かれているかを当ててもらうことにした。しかしマリリン・モンローをイメージしたケーキだと気付く者はいなかったという。

今回アマンダさんのために購入したケーキの支払いは合計65ポンド(約9,800円)になってしまったが、義父の同僚たちによる味の感想も気になるところだ。

画像は『StoryTrender 2017年11月27日付「MARILYN MONSTROSITY! CAKE FAIL AFTER WOMAN WHO ASKED FOR MARILYN MONROE CAKE FROM ‘PROFESSIONAL BAKER’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)