初出場の小鯛竜也 どん欲に今季2勝目を奪いにいく(撮影:鈴木祥)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇29日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

今季のツアー優勝者や賞金ランクの上位者など、わずか30人だけが出場を許される国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。今年初出場を果たした7人のうち日本人は、「マイナビABCチャンピオンシップ」でツアー初優勝を飾った小鯛竜也と、賞金ランク30位ながら繰り上げ出場をつかんだ大堀裕次郎の2人となった。

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ツアープロ転向から10年。これまでの小鯛にとって、この大会に出場することは全くイメージできなかったという。「初優勝した後にマネージャーから、“JTのホテル予約しておいたから”と言われたんですが、“ん?JTって何?あーそっか”という感じだったんですよ」と言うのも、まんざら嘘ではないのだろう。例年であれば、この時期は次のシーズンに向けたQTに挑んでいたが、今年は違う。「この試合に出られるのは、1年間ちゃんと成績を残した選手と認められることだから嬉しい」と笑顔を見せた。

「この大会に出られたというのはすごく自信になるし、今後のゴルフ人生の中でも大事な試合になるのかなと思うのでしっかりやりたい」と謙虚さを見せつつ、「初出場だから…と思わないで、優勝を狙っていきたい。今までの試合と同じように臨めたら」と、てらいのない意欲を見せた27歳が、初めての最強選手決定戦に臨む。

一方、「何とか出られたんですけど、優勝して出たかった」と悔しさを隠さなかったのが大堀。プロ4シーズン目にして、初めてシード選手としてツアーに参戦した今季は、3位に2度入るなど初優勝まであと1歩と迫ったシーズンだった。

調子は良くもなく悪くもなくという感じだが、悩みの種が1つ。先週のプロアマ戦の時、2年前から使っていたエースドライバーのフェースにヒビが入ったというのだ。それ以降、何本かテストするも、なかなかコレというものにめぐり合えていない。

そんな大堀に、きょうはレジェンドから金言が。大会が行われる東京よみうりカントリークラブは、18番(パー3)がツアー屈指の難しさを誇る名物ホール。練習グリーンで青木功JGTO会長に挨拶した際に、「18番の攻略はどうしたらいいですか」と聞いたところ、「最初からボギーでいいわ、という気持ちでいったらパー取った時に“ラッキー”と思えるから、気負わずやればいい」とのアドバイス。この助言を胸に、「毎週狙っている」という優勝を今大会でも狙う。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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