あたたかい飲み物が恋しい季節。紅茶専門店がオープンしたり、海外の紅茶ブランドが上陸したりと、今年は紅茶がブームです。「おうちで紅茶派」も増えています。


ティーバッグでも感動の味!おうちで紅茶派に朗報!ティーバッグの紅茶がおいしくなる3つのルールがあるんです!

「おうちでおいしい紅茶を飲みたいけれど、時間も知識もない」「ティーバッグは手軽だけれど、あんまりおいしくないし…」と、あきらめていませんか? ひと手間でティーバッグの紅茶の香りや味をぐっと引き出せる“ゴールデンルール”をご紹介します。●(1)ティーカップにお湯を入れて温める


紅茶は、100℃に近い熱いお湯でいれるとおいしくなります。せっかくの熱湯が冷めないよう、カップも温めておきましょう。紅茶をいれる直前にカップに熱湯を注ぎ、温まったところでお湯を捨てて準備してください。●(2)沸かしたての熱湯を先に注いでから、ティーバッグをゆっくり入れる


沸かしたての熱湯には空気が多く含まれるので、自然と対流が起きて湯の中で茶葉が躍ります。この“ジャンピング”が味や香りを引き出すヒミツ。ティーバッグはカップの底に沈めるようにゆっくり入れてくださいね。●(3)ソーサーや小皿を使ってフタをし、約1分しっかり蒸らす


しっかり蒸らすのが、紅茶をおいしくいれる最大のポイント。茶葉の香りとおいしさをじっくり抽出するために、約1分じっくり待って。時間がきたらティーバッグを軽くふり、静かに引き上げましょう。
いれたての熱いうちに、香りも一緒に楽しんでくださいね。お好みでミルクを入れるときには、蒸らす時間を1分長くするのがコツです。

この3つのルールを実践すれば、今日からあなたも紅茶名人! ぜひおいしい紅茶ライフをお過ごしください。

<監修/サー・トーマス・リプトン ティーハウス ギンザ 取材・文/ESSE編集部>