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トレンドマイクロは11月29日、メンター、シーメンス・ビジネス(メンター)が提供する「Mentor Automotive ConnectedOS」に、トレンドマイクロのIoT機器向けセキュリティソリューション「Trend Micro IoT Security」が対応したことを発表した。

スマートカーの分野では、ハッキング実験により、高速で走る自動車への攻撃を行い、ハンドルやブレーキシステムを制御することに成功しているほか、このような問題が原因で、リコールが発生した企業も確認されているという。車載システムの脆弱性も複数確認されており、遠隔操作の危険性も指摘されており、車載システムにおけるセキュリティ対策の必要性は日々増加傾向にある。

Trend Micro IoT Securityは、IoTデバイスのシステムにおけるセキュリティリスクを特定し、リスクを検知、防御することにより、システムを保護する一方で、Mentor Automotive ConnectedOSは自動車メーカーの車載インフォテイメント(IVI)システムや運転者情報システム(クラスタ)に搭載されている。

また、Trend Micro IoT SecurityはLinuxなどの汎用OSで動作し、外部とIP通信を行う組み込み機器を対象とするIoT機器向けセキュリティソリューションのため、IoT機器の設計・開発段階で導入することにより、出荷後にIoTデバイスの脆弱性が起因となるセキュリティリスクを軽減し、システム全体の安全性を高める仕組みを提供するとしている。

同社では今後、国内外の自動車メーカーや自動車部品メーカーとの実証実験を行うことで実用化を図り、安全にスマートカーが走行する社会の実現を目指す考えだ。