【全文その1】ハリルホジッチ監督、日本代表メンバー発表会見。初瀬亮について語ったこと

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12月に行われるEAFF E-1選手権に向け、23名の日本代表メンバーを発表したヴァイッド・ハリルホジッチ監督。

会見は日本サッカー協会のYoutube公式チャンネルで生中継された。

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今回は、その代表メンバー発表会見の全文をお届け。

長文になるため、「その1」と「その2」の二記事に分けてお伝えする。

※できる限り口語のまま掲載

ヴァイッド・ハリルホジッチ(日本代表 監督)

「コニチハ。

本日は23人のリストをご紹介いたします。この選手たちは、E-1サッカー選手権に参加する選手たちです。

Jリーグの選手たちにとっては自分を見せて、A代表に立候補する素晴らしい機会だと思います。そういった意味で、選手たちは意欲的にやる気を出してくれると思います。

我々にとって残念なことに、浦和の選手を呼ぶことはできませんでした(クラブワールドカップに出場するため)。

来られないことは残念なんですけれど、代表のコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、アドミニストレーション、全ての人たちを代表して『おめでとう』と彼らに伝えたいですね。

素晴らしい成功、偉業を成し遂げたと思います。9、10年ぶりに日本のチームがアジアで優勝しました。それを讃えるべきだと思います。

もちろん浦和の選手にも来てもらいたかったんですけど、たくさんの選手がリストに候補に入っておりましたし。直前に山口蛍の怪我もありました。

そういった意味で、作成していたリストが直前に少し変わることになりました」

「今回はホームでこの大会を戦います。

まず目標は、優勝であるべきです。そして他のチームたち、中国も北朝鮮はフル代表で来ると思いますけれど、選手たちには決断力を持って意欲的に全ての試合を戦ってもらいたいと思っております。

来年の地球規模のイベントであるワールドカップの準備の一環であるということも忘れてはなりません。最終ストレートに入る前の最後のテストになります。

今回は経験が豊富な選手と、まだあまり経験がない選手をミックスしてリストを作成しました。初めて代表に招集される選手も少なくありません。

前回(2015年大会)中国であまり良くありませんでしたので、今回は全員に良い形で試合にピッチに立てば意欲的にプレーしてもらえるようにしたいと思います。

そしてワールドカップの準備期間の中でのこの大会で、成功を収めることができれば素晴らしいことだと思います。

浦和の選手、そしてホタルなどがここにいられませんけれど、我々はしっかりと優勝を目指して成功を収めるべく努力しないといけません。

それでは、いつも通りリストを発表いたします」

ゴールキーパー:

東口 順昭(ガンバ大阪)
中村 航輔(柏レイソル)
権田 修一(サガン鳥栖)

「ゴールキーパーが3人。東口、中村、権田です。

東口と中村はよくA代表にも招集しております。そして権田は最初の頃に招集した選手であって、久しぶりの復帰となります。

現在、最もコンディションが良いキーパーたちかなと思います。キーパーに関しては、代表のGKコーチがクラブとコンタクトを取りながらキーパー全員のレベルを上げようする努力を今行っております。

ACLのゲームを含め、最近またパフォーマンスを取り戻していた西川を招集できないのは残念です。

サイドバック:

西 大伍(鹿島アントラーズ)
初瀬 亮(ガンバ大阪)
車屋 紳太郎(川崎フロンターレ)
山本 脩斗 (鹿島アントラーズ)

サイドバックは4人。

まず右に西が入りましたけれど、彼は長い間見ている選手で非常に攻撃でおもしろい選手です。ただ日本人の選手に多く見られることですが、デュエルのところのパフォーマンスを上げてもらいたいと思っております。

西を含め、優勝の可能性がある鹿島の選手たちは非常に高いパフォーマンスを今季見せております。代表に入った時の西を見たいと思い招集しました」

「そして、非常に質の高い若い選手も呼んでおります。

(初瀬は)すでにオリンピック代表でもプレーしていて、まだまだ伸びしろのある選手だと思います。右足も左足も使えて、良いキックを持っています。彼の場合も守備より攻撃の方でおもしろい選手ですね。

代表の中での彼のレベルがどうなのか、どういったプレーをしてくれるのかを見たいと思い呼んでおります。そしてこの初瀬はサイドバックだけではなく中盤でもプレーできる選手です。

車屋と山本は左サイドで呼んでおります。

車屋はここ最近ずっと代表に入っております。試合をこなすごとに成長が感じられる選手です。また彼は左利きであり、この代表にはあまり左利きがおりません。

そして、川崎も今季非常に良いパフォーマンスを見せていて、本日の試合で勝てば最終節で逆転優勝の可能性も残しているチームです。

山本の場合も長い間チェックしている選手です。

彼の場合は守備も攻撃も良いパフォーマンスを見せていますけれど、どちらかと言えば特徴は守備にあるかもしれません。ヘディングも強いです。

特に北朝鮮と中国は空中戦で強いので、こういった特徴を持っている選手も必要だと思いました」