ハリルホジッチ監督がメンバー発表会見の席で、E-1選手権に向けた意気込みを語った。写真●山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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「今回はホームでこの大会を戦う。まず、目標は優勝です」
 
 12月8日に開幕するE-1選手権に向けた日本代表メンバー発表会見で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は大会に向けた意気込みを力強く語った。
 
 今回はインターナショナルマッチデーではないため海外組の招集ができない。メンバーは国内組に限定され、初瀬亮(G大阪)、山本脩斗、三竿健斗(ともに鹿島)、伊東純也(柏)、阿部浩之(川崎)の5名が初招集された。
 
「経験が豊富な選手と、そうでない選手をミックスしてリストを作成した。初めて代表に招集される選手も少なくない。E-1選手権に参加する選手たちにとって、自分を見せて代表に立候補する素晴らしい機会。そういった意味で意欲的にやる気を出してくれると思う。最終ストレートに入る前の最後のテストになる」
 
 招集されたJリーグ勢の気持ちを煽るような言葉を口にした指揮官だが、今回はクラブワールドカップに参加する浦和の選手たちは招集できなかった。浦和に関してはアジア制覇を称えつつ、次のようなコメントを残している。
 
「残念だが、浦和の選手は呼べなかった。代表のコーチ、メディカルスタッフなどを代表して(ACL優勝に)『おめでとう』と伝えたい。素晴らしい成功、偉業を成し遂げた。10年ぶりに日本のチームがアジアで優勝した。それは称えるべき。もちろん、浦和の選手にも(E-1選手権に)来てもらいたかったが」
 
 さらに、ハリルホジッチ監督は「(E-1選手権は)来年の地球規模のイベント、ワールドカップの準備の一環であることを忘れてはいけない」とロシア・ワールドカップの準備であることを強調した。新戦力の発掘を進めつつ、東アジアの覇権を握る。指揮官の頭には、そんなプランがあるようだ。

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