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With Google Maps APIs, Toyota Europe keeps teen drivers safe and sound

初めての自動車運転は、いままでに味わったことの無い爽快感と自由を与えてくれる。電車でしか行けなかった場所へと移動させてくれる。駅と異なり自分だけの止まりたい場所で止り、朝だろうと夜だろうと自由に移動できる。しかし、免許取り立ての運転が大きな危険と常に隣り合わせの状態であることは日本だけの話ではない。

Toyota Motor EuropeのManager of Social BusinessであるChristophe Hardy氏は、Google Maps APIを使っていかにこの若者の致命的な事故を防ごうとしているかをGoogle Official blogに寄稿している。ヨーロッパでも自動車の死亡事故が16歳から19歳が多く、20歳以上の層と比較すると致命的な事故の割合が3倍以上になるという。年を重ね危険な経験を積むことでリスクが減っていくのは車の運転だけに限る話ではないが、人命が関わる傾向だけになんとかしたいと思うのはどこの国でも同じだ。

Androidアプリ「Safe & Sound」

Toyota Motor Europeは、スピードと運転中のスマートフォンの使用が2つの大きな要因であることから、これを除去するためにはどうすれば良いのか?デジタルとアイデアで課題を解決するMolamil社、地図を使ったビジネスを120年も続けているというMapsPeople社のデンマークの企業2社とともにアプリ開発へと至っている。Toyota Europeが提供するAndroidアプリ「Safe and Sound」は、音楽ストリーミングサービスSpotifyとGoogle Maps Roads APIが連携、ティーンエイジャーの運転をモニターする。

彼らの運転がスピードを出し過ぎていたり危険だと判断すると「Safe and Sound」は好みの音楽が詰まったプレイリストをロックし、両親が保持するプレイリストを演奏。ティーンエイジャーの大半がフォークバラードや70年代のソフトロックを聞かされることになる。アプリが安全運転と認識するとロックは解除され、自分のプレイリストを運転中に満喫できるという仕組みだ。スマートフォンでの通話やテキスト入力など運転を危険にする行為も同様で最終的には、両親が違反回数やスピードをチェックできる仕組みも搭載している。

車のキーを子どもに貸し出すときの条件とするわけだ。Safe and Soundは、ヨーロッパ向けに開発されており現在英語版で公開されているが直にスペイン語版、オランダ語やフランス語、ベルギー語版とヨーロッパ各国用にローンチしていくという。子どもの安全運転を願う気持ちは世界共通なのだ。