佐藤二朗“ゲス”役は「非常に充実した仕事だった」とクランクアップ

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木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)で、週刊星流編集長・福島勲を演じる佐藤二朗が、この程クランクアップを迎え、今回の役柄への思いや最終回に向けての見どころを語った。

週刊誌の捏造スキャンダルによって議員だった夫を失った女性・今宮沙織(木村)が、週刊星流に潜入し、捏造に関与した人物に次々と復讐を実行してきた同ドラマ。しかし、先日放送された第8話では、福島が沙織を追い詰めて屈辱的な仕打ちをし、「ここまでやるか!?」「ゲスすぎる」「マジで怖い」と話題を集めるほどに、福島のゲスさが炸裂していた。

そんな福島役について、佐藤は「僕はこれまでコミカルな役を演じることが多く、それはもちろんありがたいことではあるのですが、いろんな面を見せたいというのが役者というものでもあります。だから、今回のゲスな役は、僕にとって非常に充実した仕事でした。台本が進むごとに福島のひどさがエスカレートしていくので、(木村)多江ちゃんも“こんなにひどいんだ!”と言っていて、僕もまったく同じ感想を持ちました(笑) ここまで徹底してゲスな人間を演じられるのは正直、うれしかったです」と振り返った。

さらに、「多江ちゃんのことは昔からよく知っていて、仲が良いので大丈夫だとは思うんですけど、“こんな芝居をしてもいいかな”って相談はするわけです。多江ちゃんの髪の毛をグッと引っ張ったり、ボディチェックをして際どい所まで触ったり……。ちなみに、後者は松永(洋一)監督の発案ですよ(笑) それに対して多江ちゃんは“いいですね、やりましょう”と言ってくれる。作品としては、福島がいかにゲスくひどく、憎まれれば憎まれるほど、沙織がリベンジした時に視聴者の方が感じるカタルシスや爽快感が大きくなると思うんです。そういうことも多江ちゃんはしっかり分かってくれる。お芝居って言わずもがなですけど、演じる2人で作る空気とかがすごく大事なんです。やる側とやられる側ではありますが、多江ちゃんは最高の相手役であり、彼女のお蔭で僕もゲスがやれました。愉しませてもらいましたし、とても充実した現場でした」と木村を絶賛していた。

そして、「福島が9話以降、どんな選択肢を取るのかというところに、彼の生き様が見えます。福島も、やられて終わりではないので。本当に最後まで観ていただきたいと思います」と今後の見どころを語った。