日本には中国が起源の文化が数多く存在し、中国に起源を持つ文化が日本人の国民性に与えた影響は計り知れないほど大きい。だが、中国人から見ると、日本人と中国人は「似ているようで、まったく似ていない」のだという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本には中国が起源の文化が数多く存在し、中国に起源を持つ文化が日本人の国民性に与えた影響は計り知れないほど大きい。だが、中国人から見ると、日本人と中国人は「似ているようで、まったく似ていない」のだという。

 中国メディアの今日頭条は26日、かつての日本は中国文化の影響下にあったのは間違いないと伝える一方、現在の日本人と中国人はまったく違った存在であると伝え、その違いは「日中両国のサッカー」を見れば良く分かると伝えている。

 記事はまず、中国文化が日本に与えた影響の大きさについて、「和服は中国の唐の時代の唐服に起源を持ち、畳も中国が起源である」と主張。また、中国で生まれた「禅」の考え方や思想は日本では今なお息づいているとし、日本と中国に相似点があるのは間違いないと論じた。

 一方、相似点があっても日中が同じでないことは明白であり、むしろ日中の違いは大きいと指摘。もしも同じであるならば、なぜ日本のサッカーはアジアの強国になり、中国はいつまでたっても弱小国なのかと主張、「もし日本と中国が似ていると言うならば、なぜ日本はいつも学んだ対象を超え、『青は藍より出でて藍より青し』を実現でき、中国は実現できないのか」と疑問を投げかけた。

 続けて、かつて中国のサッカー代表は日本を圧倒していた時代があったとしながらも、日本はJリーグの発足から青少年の育成など、着実に歩みを進めつつ、今ではアジアで敵なしと言えるほどに強くなったと指摘。一方、中国もブラジルに選手を送ってサッカーを学ばせるなどの努力はしているものの、まったく強くならないとし、日中両国のサッカーにおける鮮明な対比こそ日本人と中国人の「学習に対する態度の違い」を示すものであるとした。

 さらに、中国の歴史は王朝が何度も生まれては滅び、征服し、征服されてきた歴史であり、中国人は外部の変化に鈍感になっていると主張。一方、四方を海に囲まれている日本は変化に非常に敏感であるとし、こうした敏感さの違いが「学習に長けた日本人」と「学習を怠る中国人」という違いにつながっているとし、日本と中国のサッカーは「日本人と中国人の国民性の違いを反映した縮図」であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)