28日、米メディア・クオーツは、日本とインドが協力して行う月探査計画について、「中国に対抗している」と伝えた。資料写真。

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2017年11月28日、米メディア・クオーツは、日本とインドが協力して行う月探査計画について、「中国に対抗している」と伝えた。環球時報(電子版)が報じた。

日本は07年、月周回衛星「かぐや」を、インドは08年に月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げている。インド宇宙研究機関のキラン・クマール総裁は今月、インドのバンガロールで開かれた会議で、日本と協力して月探査を行う方針を示した。

日本は月探査着陸機を19年に、インドは「チャンドラヤーン2号」を来年それぞれ打ち上げる予定だが、記事は「両国は中国との技術的な格差に懸念を抱いている」とし、「宇宙開発分野で中国は米国を猛追しており、安全保障分野へのダメージを予想している」と伝えた。

記事は、「中国の宇宙開発技術の向上はめざましい。日本とインドが月探査機の打ち上げまで10年を要する間に、中国は月の石や土を持ち帰るため、有人探査機の打ち上げを模索するまでになった。20世紀に米国とロシアが技術を競った人類の月着陸計画を着々と進めている」とし、「日本はインドにこれまで培った技術を提供し、経済大国として台頭する中国に対抗する狙いだろう」と伝えている。(翻訳・編集/大宮)