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積水化学工業はこのほど、「家庭内寒暖格差」に関する調査結果を明らかにした。同調査は10月30日〜11月2日、同社の調査研究機関である住環境研究所とともに10〜70代の男女500名を対象にインターネットで実施したもの。

冬、家の中にいるにもかかわらず、寒いと感じることはあるか尋ねたところ、合計で81%が「よくある」「たまにある」と回答した。また、家の築年数で見たところ、築20〜29年では86%、築30年以上では89%と、築年数の長い家ほど寒さを感じやすいこともわかった。

具体的に家の中で寒さを感じやすい場所について聞くと、「トイレ」(55%)、「脱衣所(洗面所)」(53%)、「玄関」(53%)、「廊下」(47%)など「非居室」が上位を占めた。「リビング・ダイニング(居間)」と回答した人は34%で、3人に1人が寒さを感じやすいと回答している。

冬にリビングで寒さを感じやすい時間帯はいつか尋ねると、最も多い回答は「午前4時から7時まで」(34%)だった。次いで「午前7〜10時まで」(22%)となっている。

家の中で寒さを感じやすいシーンについて聞くと、「起床したとき」(66%)、「入浴前後のとき」(49%)、「トイレにいるとき」(44%)が上位を占めた。

生活シーンごとに「寒さを感じやすい身体の部位」を尋ねたところ、いずれの場面でも「足」という回答が最も多かった。特に「足」という回答が多かったシーンが、「就寝前」(79%)となっている。「手」で多かったのは「通勤・通学などの準備中」(58%)、「身体全体」で多かったのは「入浴中」(50%)というシーンだった。

家族間で「家庭内寒暖格差」があるかどうかを聞いたところ、71%が「ある」と答えた。家族の中で最も寒い思いをしているのは誰であるか聞くと、「ママ」(44%)が最も多く、「おばあちゃん」(18%)、「子ども」(16%)の倍以上の回答率となっている。

母親を対象に「他の家族よりも寒い思いをすることが多いと思うか」と尋ねたところ、7割以上が「そう思う」と答えた。他の家族より寒いと感じる場面はどのような時か聞くと、「朝食・お弁当をつくっているとき」(15人)、「授乳・ミルクづくりをしているとき」(5人)、「洗濯をしているとき」(5人)という回答が多かった。

母親にリビングにいるときに、暖房器具をつけるのを我慢することがあるか聞くと、合わせて約7割が「よくある」「たまにある」と回答した。「自分のためだけに電気を使うのがもったいない」(36歳・女性)といったコメントもあり、寒いと感じつつも、1人でいるときには暖房を使うのを遠慮をしている母親が多いことがわかった。