テニスの男子シングルス世界ランク22位・錦織圭【写真:Getty Images】

写真拡大

セリーナは全豪で復帰? 男女のスター選手が来季復活で米メディア特集

 テニスの男子シングルス世界ランク22位・錦織圭(日清食品)は、来季開幕戦のブリスベン国際(12月31日開幕)で右手首の故障から復帰する。米テレビ局「CNN」電子版は、2018年のテニス界を元女王のセリーナ・ウィリアムズ(米国)らスター軍団がツアーに復帰する「復活の年」と命名。「グランドスラムファイナリストのニシコリも帰ってくる」と歓迎している。

 記事では、セリーナの動向に注目。史上最多のグランドスラム23勝を誇るセリーナは9月に長女を出産し、米最大級のソーシャルニュースサイト「レディット」の創始者アレクシス・オハニアン氏と挙式を挙げたばかりだった。

 妊娠初期の今年1月に全豪オープンで優勝し、来季は年明けの全豪で復活が期待されているが、セリーナのコーチを務めるパトリック・ムラトグルー氏は慎重な構えを続けている。

「セリーナは2018年の準備を進めている。彼女は練習し、コンディションを戻している。私もフロリダで合流予定だ。彼女の体の反応。テニスのレベルを見てみたい。そこからオーストラリアに向けた決断を下すことになる」

 さらに、特集では「ウィリアムズの2018年の復帰について、現時点では明確な日にちは決まっていないが、2018年はテニスにおける復活の1年として形作り始めている」と分析している。

 また、セリーナのライバルでグランドスラム2勝のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)のみならず、記事では男子のスターの復活も期待している。

ジョコビッチ、マレー、ワウリンカに錦織…男子も復活期待の選手ズラリ

「ウィリアムズとアザレンカとともに、グランドスラム優勝者のノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、そして、スタン・ワウリンカは故障から復帰するだろう。彼らは7月のウィンブルドンからプレーしていない」

 ジョコビッチ、マレーという「BIG4」の双璧に加え、グランドスラム優勝3回で大舞台にめっぽう強いワウリンカがそれぞれ故障から来年復帰。そして、錦織についても期待の一人として言及している。

「グランドスラムファイナリストのケイ・ニシコリ、ミロシュ・ラオニッチが彼らに続くことになる」とつづり、復活に向けてトレーニングに励んでいる14年全米オープン準優勝の錦織の名前を挙げている。

 今季は、昨季後半戦を離脱したロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)の両レジェンドが完全復活を果たした。

 後半戦に雌伏の時を過ごした「エアーケイ」は、テニス界の「復活の1年」の一人として華麗なパフォーマンスで彩ることができるだろうか。