テレサ・ルー(右)、巧みなクラブセッティングで勝ち星を量産した(撮影:村上航)

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国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が行われ、初日から首位を走ったベテランのテレサ・ルー(台湾)がトータル15アンダーまでスコアを伸ばし、完全優勝を達成した。
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最終日に優勝を争ったのは、女子プロの中でも珍しく3番アイアンを使用するイ・ミニョン(韓国)だった。ミニョンに対してテレサ・ルーは「とても強いですね。安定している。簡単には勝てない相手。彼女のショットを見ていると、私もそういうふう(バーディを取れる攻撃的)なショットを打ちたいって思います」と評した。自分よりもさらにパワーあふれるスイングに対し、相当な神経を使っていたのは間違いない。
女子プロの中でも飛距離はあるほうのテレサだが、ミニョンと異なり4番・5番アイアンも抜いて、代わりにアマチュアにも人気を誇る「GBB EPIC STAR ユーティリティ」を使用している。「長いセカンドショットになると、ロフトが少ないロングアイアンだとボールが上げられないのでグリーンを狙いにくくなる。アイアンよりもヘッドが大きく球が上がりやすいユーティリティなら、高さでグリーンに止められるので気に入っているのです」(キャロウェイ担当者)。若いパワーに負けない工夫をクラブに求めたわけだ。
高い技術にプラスして、18ホールで無理なく力を発揮できるクラブセッティングを活用したテレサ。年間4勝を記録した30歳は、理にかなったゴルフで来シーズンも活躍しそうだ。
【テレサ・ルーのクラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA 816 ◆◆(15年)
(9度/シャフト:フジクラ Motore Speeder 569・S、46インチ)
3W:キャロウェイ スティールヘッドXR 15度
3U:キャロウェイ LEGACY BLACK 21度
5U、6U:GBB EPIC STAR ユーティリティ23度、26度
6I〜PW:キャロウェイ APEX PRO
AW:キャロウェイ MACK DADDY2 50度
AW、SW:キャロウェイ MACK DADDY FORGED 54度、58度
PT:オデッセイ オーワークス タンク#1
BALL:キャロウェイ クロムソフトX
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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