北朝鮮が75日ぶりにミサイルを発射した(イメージ)=(聯合ニュースTV)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が29日未明に西部の平安南道・平城付近から東海に向け発射した弾道ミサイルについて、国際民間航空機関(ICAO)に事前通知していなかったことが分かった。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)がこの日報じた。

 ICAOは28日(米現地時間)にVOAに送った電子メールで、現時点で北朝鮮からミサイル発射に関するいかなる通知も受けていないと明らかにした。

 ICAOによると北朝鮮が発射体の発射を事前通知したのは、地球観測衛星打ち上げと主張する昨年2月の「光明星4」の発射が最後だった。

 北朝鮮は「国際民間航空条約」と「海上における人命の安全のための国際条約」の当事国として、民間航空機と船舶の安全のためミサイル発射前に、ICAOや国際海事機関(IMO)に関連情報を提供する義務がある。

 しかし、北朝鮮は近ごろの度重なる弾道ミサイルの発射に際し、ICAOやIMOに事前通知を行っていなかった。