男子ゴルフのタイガー・ウッズ(2016年12月2日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子ゴルフタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が28日、復帰を果たす今週開幕の招待選手限定大会を前に、かつて複数の処方薬を使って打ち勝とうとしていた痛みから解放された今は「人生を楽しんでいる」と語った。

 メジャー通算14勝を誇るウッズは30日、バハマのアルバニーGC(Albany Golf Club)で行われるヒーロー・ワールドチャレンジ(2018 Hero World Challenge)で、棄権した2月のドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2017)以来となる競技に復帰する。

 腰の痛みを軽減するため、4月には4度目の手術を受けた41歳は翌5月29日、自身の車の運転席で熟睡しているところを発見され、飲酒または薬物を使用した状態で運転した疑いで逮捕された。その後の検査では、同選手の血中から複数の処方薬が検出された。

 事件当時についてウッズは「痛みから逃げようとしていた。何とか眠ろうとしていたんだ。これまで抱えてきた問題のせいで、長きにわたって寝られない日々が続いていたんだ」と振り返っている。

「どん底から抜け出し、今は最高の気分だ。自分の腰がどれだけ悪かったか気づかなかった。今の感覚をもって、下半身が思うように動かなかったり、痛みで何時間も眠れなかったりした昔の生活を想像するのは難しい」

「腰の状態が改善されるにつれ、再び眠れるようになった。脚には神経の痛みもないし、けいれんの症状もないからね。うん、だから今は人生を最高に楽しんでいるよ」

 また、2008年を最後にメジャータイトルから遠ざかっているウッズは、前回受けた手術は「生活の質」のためであり、ゴルフ以上の意味があったとしている。

「2年間はベッドに入っても、ろくに眠れなかった」と振り返るウッズは、「みんなは私に『どうしてディナーに行けないんだ?』と聞いてきたけど、できなかったんだ。座れないんだから。だから、出かけるといった当たり前のことをできるようにするのに加え、子どもたちとまたスポーツができるように…。彼らとまた遊べるようにしたかった。本当に恋しかったんだよ」と話した。
【翻訳編集】AFPBB News