【ソウル聯合ニュース】韓国政府は29日、北朝鮮が同日未明に長距離弾道ミサイルを発射したことを「強力に糾弾する」とする声明を発表した。

 魯圭悳(ノ・ギュドク)外交部報道官が読み上げた声明で、政府は「北の度重なる挑発行為は朝鮮半島はもちろん国際社会の平和と安全に対する重大な脅威」だとし、「北が朝鮮半島の緊張緩和と平和構築に向けたわれわれの努力から目を背け、無謀な挑発によって緊張を高め続けていることを強力に糾弾する」と非難した。

 また、挑発で得るものは外交的孤立と経済的困窮だけだとし、「北は核・ミサイル開発の放棄だけが自らの安全と経済発展を保障し得る唯一の道であることを悟るべきだ」と強調した。

 政府はその上で「これからも強力な韓米連合防衛態勢を基に、北のいかなる挑発にも断固として対応していく」とした。

 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午前3時17分ごろ、西部の平安南道・平城付近から東海に向け長距離ミサイルを発射した。高度は約4500キロ、予想飛行距離は約960キロ。大陸間弾道ミサイル(ICBM)級と推定される。北朝鮮のミサイル発射は9月15日に中距離弾道ミサイル「火星12」を発射して以来、75日ぶり。