©Disney

写真拡大

東京ディズニーランドが、1年で一番キラキラ輝く季節といえば…クリスマス!

【フォトギャラリー29枚】TDLクリスマス(2017)子連れ完全ガイド

スペシャルイベント「クリスマス・ファンタジー」を開催中(2017年12月25日まで)の東京ディズニーランドを、子連れファミリーがたっぷり楽しむコツを伝授します!

来園前に「家族でやりたいこと」を決めておこう

東京ディズニーランドには、家族で楽しめるアトラクションはもちろん、ショーやパレード、食事までお楽しみが盛りだくさん。

当日来園してから「さて、何をしようかな?」と考えると、全く思い通りにいかずに、並んでばかりで1日が終わってしまうかもしれません。

そうならないために、来園前に家族で話しておいた方がよいことが3つあります。

1. 絶対に乗りたいアトラクションを決めておく

園内にはたくさんのアトラクションがあり、子供の年齢や身長によっては乗れないものもあります。

公式サイトで事前に確認しておき、「どうしても乗りたいもの」を1つか2つ決めておきましょう。

人気の「プーさんのハニーハント」や「モンスターズインク・ライド&ゴーシーク」などは、ファストパスが開園早々に無くなってしまうこともあるので、注意が必要です。

期間限定版のアトラクションもぜひ候補に

アトラクションを選ぶときに、是非候補に入れてほしいのが、期間限定バージョンを楽しめるもの。

「カントリーベア・シアター」は、クマの楽団がクリスマスソングを演奏する「ジングルベル・ジャンボリー」を公演しています。

園内が混雑していても比較的空いており、20分ほど温かい室内で楽しめるので、子連れファミリーにはオススメのアトラクションです。

通常"ディズニー版オバケ屋敷"の「ホーンテッドマンション」は、『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のキャラクターがジャックして「ホリデーナイトメアー」バージョンに。

通常版よりおどろおどろしい演出は少なめですが、暗闇が苦手な子供は要注意です。

2. レストランは事前に予約しておく

子連れファミリーで一番つらいのは、「お腹が空いたのにレストランが長蛇の列」という、食事難民状態になってしまうことだと思います。

そうならないためにも、レストランの事前予約をしておくことを強くお勧めします!

東京ディズニーリゾートのオフィシャルサイトから、一部レストランの予約(プライオリティ・シーティング)が出来ますよ。

食事の時間が決まっていれば、空いた時間にショーやアトラクションを楽しむなど、スケジュールを組みやすくなるメリットもあります。

おすすめは園外のホテルビュッフェ

予約ができるレストランのうち、私の一番のおすすめは、東京ディズニーランドの外にあります。

それは、入退園口を出てすぐ目の前にある、東京ディズニーランドホテル「シャーウッドガーデン・レストラン」。

園内のレストランよりも予約が取りやすく、クリスマスをイメージした、可愛い限定メニューを楽しめます。

ビュッフェなので、たくさん食べたいお父さんも満足できるはずです。

来園前に予約が取れなかったら…

残念ながら空きがなかった時には、当日枠を狙いましょう。

園内レストランなら、オンラインで9時から、店頭で10時から当日枠の予約を受け付けています。

当日も予約が取れなかった時には、どのレストランでも食事時をずらしての利用がおすすめ。

「グランマ・サラのキッチン」、「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」は、ともにクリスマス限定のスペシャルメニューを提供しており、子連れで入りやすい雰囲気です。

3. もし迷子になってしまったら…を話しておく

この時期の東京ディズニーランドは、平日でもかなり混雑しています。

人混みで子供とはぐれてしまったら、なかなか見つけるのは大変かもしれません。

園内では、いざという時のために、迷子シールを配布しています。

名前や電話番号を記入して貼っておけば、見つかってからの引き渡しがよりスムーズになるでしょう。

また、ワールドバザールとトゥーンタウンにあるベビーセンターは、おむつ替えから食事、授乳など、子供のお世話に必要な設備がすべてそろっています。

離乳食やおむつの販売もしているので、赤ちゃん連れなら入園後に場所を確認しておきましょう。

子連れで楽しむショー・パレードおすすめ3選

ディズニー・クリスマス・ストーリーズ

1日2回公演の、クリスマス期間限定パレードです。

比較的暖かい昼間のうちに公演するので、小さな子連れでも鑑賞しやすいと思います。

ミッキーと仲間たちだけでなく、『トイ・ストーリー』や『アナと雪の女王』のキャラクターも登場し、家族みんなで楽しめますよ。

座って鑑賞がしたければ、パレード開始の1時間前からレジャーシートなどを敷いて待てますが、お尻から冷えてくるので、ポータブルクッションやブランケットがあると便利です。

ベビーカーを使用しているなら、座り見では必ずベビーカーをたたまなくてはならないため、後方の立ち見列からの鑑賞がおすすめです。

スーパードゥーパー・ジャンピンタイム

ミッキー、ミニー、ドナルド、チップとデールとふれあえる、子供のためのショー。

この時期は、舞台にクリスマスツリーが飾られたり、クリスマスソングが使われたりと、期間限定バージョンの公演をしています。

ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス

"クリスマスの贈り物"をテーマにした、プロジェクションマッピングショー。

見終えた後に家族でぎゅっと手を繋ぎたくなる、心温まる内容です。

しかし! 温まるのは心だけ!

日が落ちた後の公演でかなり冷え込むので、しっかりと防寒をして鑑賞してください。

シンデレラ城前の広場(キャッスルフォアコート)は非常に混雑し、子供の背では全く見えないこともあります。

もし良い場所が空いていなければ、ワールドバザールまで下がってみてください。

距離は遠くなりますが、お城の全景が見える場所からの方が、映像が綺麗に見えますよ。

待ち時間に子供が飽きてしまったら…

アトラクションやレストランの待ち時間は、子供にとっては退屈ですよね。

私が実践している対策方法をお教えします。

お気に入りのバケットに好きな味のポップコーンを入れておく

園内には、各所にポップコーンのワゴンがあります。

お気に入りの味を購入しておけば、子供が「おなかすいた!」とぐずってしまってもとりあえずは安心。

ポップコーンを入れておくバケットも、『カーズ』のライトニング・マックィーン、『シンデレラ』のかぼちゃの馬車といった、まるでおもちゃのようなデザインを販売しています。

クリスマス限定デザインは、ミッキーとミニーの雪だるま(スノースノー)のイラスト入り。

レギュラーサイズの紙パックがスポッと入る、軽くて持ち運びしやすいタイプです。

キャラクターと一緒に記念撮影を楽しむ

園内が混雑していて、アトラクションもかなり並ぶようなら、一度エントランスに戻ってみましょう。

ディズニーの仲間たちがやってきているかもしれません。

写真を撮ったりサインをもらったりする「グリーティング」は、基本的には列を作っていないため、積極的にキャラクターに声をかけてみてください。

運が良ければ、たくさんのキャラクターと写真が撮れるはずです。

また、園内には各所にクリスマスツリーやフォトロケーションが設置されています。

家族写真をたくさん撮って回るのもいいかもしれませんね。

子連れディズニーはゆったり楽しむ気持ちで

「クリスマス・ファンタジー」を開催中の、東京ディズニーランドを家族みんなで楽しむコツをまとめて紹介しました。

ウレぴあ総研では、他にもクリスマス期間限定のグッズやメニュー、ファストパスの取り方まで、様々な記事をアップしているので、来園前に是非チェックしてみてください。

子供の体調や機嫌を最優先に、ゆったりと楽しむ気持ちで、素敵な家族の思い出を作ってくださいね。