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東京ディズニーランドのメインエントランスがリニューアルされると発表されました。

【TDL全アトラクション制覇】1日で東京ディズニーランド34施設を回りきれるか、ガチでやってみた

さらに、立体駐車場を新設。

パークの入り口が変わる新発表について速報で解説します。

入退園ゲートを追加

東京ディズニーランドの入園口「メインエントランス」は、入退園ゲートやチケットブース(チケット購入場所)などから構成されています。

現在のメインエントランスは、48の入退園ゲートと32の対面型チケットブースがあります。

2018年4月から始まる改修工事では、入退園ゲートが6つ増え、計54ゲートになります。

イメージイラストでは、エントランス中央の大きなゲートが描かれています。

中央ゲートは現在の緑色から、白が目立つデザインになっています。

東京ディズニーランドの看板も大きな目印です。

さらに、ゲートは現在のバーを回す方式から、改札のようなフラッパーゲートへとリニューアル。

よりスムーズに入園できるようになります。

イメージイラストでは、ベビーカーや車椅子でも入りやすそうなフラッパーゲートに加え、「ENTER|入る」「EXIT|出口」という表示も見られます。

年パス入園に顔認証システム導入

現在、年間パスポートで入園するには、パスポートに印刷された顔写真をキャストに見せてからQRコードをタッチする方式になっています。

今回、本人確認に顔認証を導入。

年間入園チケットでの顔認証システムは、既にユニバーサル・スタジオ・ジャパンで採用されており、便利だと評判です。

海外のディズニーパークではパスポートをスマホアプリで購入・表示したり、アプリでファストパスを取得できるなど、パスポート周りのデジタル活用が活発化しています。

東京ディズニーリゾートでも便利なITシステムの導入が期待されます。

チケット自動券売機で外国語にも対応

現在全て対面式の32箇所のチケットブースは、18箇所に変更されます。

18箇所のうち、12箇所は初めて自動券売機を採用。

券売機は、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語の表示が可能で、海外からのゲストにもわかりやすいシステムになります。

残り6箇所は対面式のチケットブースのままです。

さらに、デジタルサイネージの案内を多言語で表示し、今後増加すると見込まれるインバウンド需要に対応します。

これらのメインエントランス改修工事は2018年4月からスタート。

2019年春より一部オープンし、『美女と野獣』エリアなどの大規模拡張がオープンする2020年春に完成する予定。投資額は約120億円となります。

立体駐車場を新設

東京ディズニーランド・パーキングに、新たに立体駐車場が導入されます。

地上3階建てで、工事は2017年度中に開始、2019年度にオープン予定です。

東京ディズニーランド・パーキングの立体駐車場は2つ目となります。

注意! 工事中は入園方法&ホテル特典が変わる

2018年4月からのメインエントランス改修工事に伴い、東京ディズニーランドの入園方法やディズニーホテル宿泊者特典が一部変更されます。

まず、メインエントランスの状況によって、開園時間前に入園を開始し、園内の指定場所で待機することになります。

例えば、9:00開園の日に8:30からゲート入園を開始し、9:00までシンデレラ城前のプラザ内まで入って待機することで、少なくなったゲートで混乱が起こらないようにする、といった対応となる可能性があります。

この場合、パーク開園までは、園内のアトラクションおよび飲食施設は利用できません。

ただしショップの対応は未定です。

また、現在メインエントランスの中央には、ディズニーホテル宿泊ゲスト専用の入園ゲートがありますが、改修期間中は仮設の専用ゲートを設け、「ハッピー15エントリー」を実施します。

※「ハッピー15 エントリー」とは、開園時間の15分前からパークの対象のエリアへ入園できるディズニーホテル宿泊者特典。
入園後、対象のアトラクションの利用と同アトラクションのファストパスの取得、対象ショップの利用が可能。

より便利になるメインエントランス、どんな夢と魔法の王国の入り口になるか楽しみですね。