チャン・キム(左)とスンス・ハンにハプニング!“初出場あるある”って?(撮影:村上航)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇28日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

30日(木)に開幕する国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。いよいよこの大会で賞金王が決定する。指定練習日のこの日は、選手たちが続々と会場入り。賞金ランク首位を走る小平智、逆転での賞金王を目指す宮里優作や池田勇太らもコースに姿を見せて調整を行った。そして、同じく逆転での賞金王戴冠を目指すチャン・キム(米国)だが、ちょっとしたハプニングが起こった。
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「実はコースを間違えてしまったんだ」と苦笑したキム。今季ツアー初優勝を遂げるなど3勝を挙げ、ツアー優勝者や賞金ランキングの上位者など30人しか出場できない最終戦の出場権をつかんだ。この日は、行動を共にしている同じく初出場のスンス・ハン(米国)とホテルから車で移動した。カーナビに電話番号で行き先を設定したが、着いたところは今大会の開催コースの“東京よみうりカントリークラブ”から3キロほど離れた“よみうりゴルフ倶楽部”だった。

“東京よみうり”は、コース導入路から看板が設置されているなどトーナメント開催の雰囲気を感じられるが、もう一つの”よみうり”は一般営業のため、看板などはないし、出場選手や大会関係者もいない。到着した二人は、ぼそっと言葉を交わした。「静かだね」(ハン)、「30人しかいないからこんな感じじゃない?」(キム)というやりとりの後、フロントにいるスタッフから違うコースだと教えられたという。会場の“東京よみうりカントリークラブ”のホームページには、“カーナビをご利用の際は「住所」もしくは「施設名」で検索してください。電話番号で検索されますと違った場所へ案内されます”という注意書きがしてあるが、日本語が読めない2人には分からなかっただろう。東京よみうりCCによれば、一般営業時でもたまに起きる“よみうりあるある”だそうだが、今大会の”初出場あるある”でもある。

「まぁ近かったし、ホテルを早くに出たから問題なかったけど」と笑ったキム。ちなみに昨年初出場を果たした塚田陽亮も、練習ラウンドの日にコースを間違えていた。よみうりゴルフ倶楽部に問い合わせたところ、この日はキムたち以外にも1人間違えた選手がいたようだった。今年はキムやハンの他に、ショーン・ノリス(南アフリカ)、イム・ソンジェ(韓国)、小鯛竜也、大堀裕次郎、トッド・シノット(オーストラリア)が初出場を果たしている。

この日のキムは、腰の痛みがあり練習ラウンドを2ホールで切り上げ、軽めの調整で済ませた。キムは、賞金ランクトップの小平と約2800万円差。逆転で賞金王になるには優勝且つ、小平が3人以上の2位タイ以下になることが必要となる。「(賞金王の)可能性があるのは分かっていますが、タフですよね。サトシ(小平智)はコースを知っているし、自分はまだコースもあまり見れていないので」と、厳しい戦いになるのは認識している。ただ、「どの試合でも目指すのは優勝ですからね」と、もちろんあきらめはしない。今季3勝を挙げ、大ブレイクした飛ばし屋。そのパワーで大逆連劇を演出することができるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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