本拠地埼玉で勝利の栄冠を勝ち取った浦和の面々。しかし、AFCは彼らをベストイレブンには組み込まなかった。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 アジアチャンピオンズ・リーグ(ACL)は、浦和レッズの10年ぶり2度目の戴冠で幕を閉じた。その歓喜の瞬間から2日が経った11月27日、アジアサッカー連盟(AFC)は今大会のベストイレブンを発表している。
 
 驚くべきは、その11人の中に浦和のメンバーが一人も選出されていないこと。大会MVPに選ばれた柏木陽介はもちろん、決勝の2試合で2ゴールをマークしたラファエル・シルバや、キャプテンとしてチームを牽引した阿部勇樹や闘志あふれる守備を見せた槙野智章の名前もなかった。
 
 その一方で、準優勝に輝いたアル・ヒラルからは決勝の第2レグを欠場したカルロス・エドゥアルドや大会得点王に輝いたオマル・ハリビンなど最多の4人が選ばれた。その他には8月に広州恒大からバルセロナへ移籍したブラジル代表MFのパウリーニョなどが選出されている。
 
 いずれにしても優勝チームであり、今大会のフェアプレー賞も獲得した浦和のメンバーの名前が記されていないことには疑念を抱かざるを得ない。AFCの選考基準は定かではないが、この11人が本当に“ベスト”イレブンと呼べるのだろうか。
 
以下、AFCが発表した2017年のACLベストイレブン
 
【GK】
ヤシル・アル・ムサイリム(アル・アハリ)
 
【DF】
モハンメド・アルブライク(アル・ヒラル)
オサマ・ハウサウィ(アル・ヒラル)
フォン・シャオティン(広州恒大)
ホセイン・マヒニ(ペルセポリス)
 
【MF】
オマル・アブドゥラフマン(アル・アイン)
パウリーニョ(広州恒大→バルセロナ)
アラン(広州恒大)
カルロス・エドゥアルド(アル・ヒラル)
 
【FW】
オマル・ハルビン(アル・ヒラル)
フッキ(上海上港)