26日、中国のポータルサイト・捜狐に、中国の女子卓球にとって唯一のライバルは日本であり、日本には中国を凌駕する点さえあると伝える記事が掲載された。資料写真。

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2017年11月26日、中国のポータルサイト・捜狐に、中国の女子卓球にとって唯一のライバルは日本であり、日本には中国を凌駕する点さえあると伝える記事が掲載された。

記事は「近年、女子卓球界は基本的に日中対抗の様相を呈しており、ほかの国や地域は中国にとっての脅威になり得ていない」と主張。その理由として、「中国女子卓球界には人材がとても充実しており、世代間のつながりも非常にうまくいっているうえ、総合的な実力で遥かにリードしているからだ」とした。しかし、そんな中国女子卓球界にも「小さな問題」はあるといい、それは「丁寧(ディン・ニン)以外のトップクラスの選手に左利きが不足しており、ダブルスを組みづらい点」だとした。

それと対照的なのが日本だといい、先日のドイツオープンでは平野美宇・早田ひな組が、スウェーデンオープンでは伊藤美誠・早田組が、いずれも女子ダブルスで優勝し、サウスポーの早田が大きな強みになったことを紹介。世界卓球の混合ダブルスでも同じくサウスポーの石川佳純と吉村真晴が組んで優勝しており、「ダブルスでは右腕と左腕の組み合わせが優位であることを証明した」と伝えている。

記事は「日本は今、ダブルスを突破口として少しずつ中国に近づこうとしており、良い成果を出している。一方で、中国の若手女子選手には抜きん出たサウスポーがおらず、ダブルスでのコンビネーションが難しい」と指摘。「新世代には陳可(チェン・カー)という左利き選手はいるが、その実力はまだまだ不足している。日本には石川と早田という優れたサウスポーがいる。中国卓球界も1日も早く丁寧の後継者となるサウスポー育成に力を入れ、シングルス、ダブルスいずれにおいても日本を圧倒してほしい」とした。(翻訳・編集/川尻)