ファーウェイがAIスマホ「Mate 10 Pro」12月1日発売、6型OLEDに防水防塵で8万9800円


ファーウェイは、AIプロセッサーKirin 970 を搭載したフラグシップSIMフリースマートフォン「HUAWEI Mate 10 Pro」を12月1日に発売します。価格は税別8万9800円です。

HUAWEI Mate 10 Proは、6インチ(解像度2160 x 1080、アスペクト比 18:9)の縦長有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンです。

●AI処理に最適化したプロセッサ Kirin 970を搭載

搭載するKirin 970プロセッサは、8コアCPUと12コアGPUを搭載。さらに、AI関連処理を高速化するNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を内蔵し、AI演算性能は4つのCortex A73コアと比較して約25倍、エネルギー効率は50倍に達するとファーウェイ側は説明します。

(Kirin 970の詳細な構成は次の通り。Cortex A73 2.38GHz CPU x4 、CortexA53 1.8GHz CPUx 4、i7コプロセッサ、Mali-G72 12コア GPU、NPU)



●パフォーマンス、カメラ、翻訳も「AI」で向上

このNPUの搭載により、主に「アプリのレスポンス」と「バッテリーの持ち」が向上するといいます。これは、状況に応じたユーザーの振る舞いを予測するアルゴリズムにより、システムリソースを効率良く配分できることが寄与するとのこと。

さらに、翻訳アプリ「Microsoft Translator」の「HUAWEI Mate 10 Pro」向けカスタム版もプリインストール。NPUを活用することで、翻訳速度を最大300%高速化しているとのこと。このように、NPUはサードパーティー製アプリでも利用できるといいます。

Leica共同開発のカメラも売りにします。背面は2000万画素(モニクロ)と1600万画素(カラー)のデュアル仕様。F値は1.6で、背景のボケた人物写真を撮影できる「ポートレートモード」や、撮影後にピント位置を変えられる「ワイドアパーチャ」も先代のHUAWEI P10 シリーズから引き継ぎます。



このデュアルカメラにもAIを活用。1億枚の画像学習により、「これは猫」「これは犬」「これは花」といった具合に被写体が何なのかを認識し、それに応じた撮影モードに自動で切り替えてくれるといいます。認識できる被写体は「犬」「猫」「花」「ビーチ」「夜景」「食事」など全13種類。インカメラは800万画素でF値は2.0となっています。

●RAMは6GB、画面破損修理は「90日以内ならタダ」

RAMは6GB、ストレージは128GB。搭載OSはAndroid 8.0。本体サイズは74.5 x 154.2 x 7.9mmで、重さは178g。バッテリー容量は4000mAhです。その他、IP68防水防塵に対応します。



また、USB-Cケーブルをディスプレイに接続することで、HUAWEI Mate 10 ProをデスクトップPCのように使える機能を搭載。HUAWEI Mate 10 Proをトラックパッドやキーボードとしても利用できます。



また、ファーウェイ・ジャパンのVIPサービスの適用対象。「HUAWEI Mate 10 Pro」購入日から90日以内に発生した画面破損について、1回に限り無償で修理するとしています。

カラーバリエーションはミッドナイトブルー、チタニウムグレーの2色展開です。