日本を訪れる中国人は増加傾向にある。来日した中国人は日本の文化やサービスを体験し、一体何を思い、何を感じているのだろうか。中国メディアの新浪は23日、「北海道旅行で日本人の恐ろしさを体験した」という記事を掲載し、中国人が日本人のどのような点を恐ろしいと感じるのかを紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 日本を訪れる中国人は増加傾向にある。来日した中国人は日本の文化やサービスを体験し、一体何を思い、何を感じているのだろうか。中国メディアの新浪は23日、「北海道旅行で日本人の恐ろしさを体験した」という記事を掲載し、中国人が日本人のどのような点を恐ろしいと感じるのかを紹介している。

 記事は、初の日本旅行で北海道を訪れた中国人の手記を掲載し、まず、札幌空港に降り立った瞬間から驚きの連続であったことを紹介している。飛行機を降り、空港内に入るとまず感じたのは「清潔さ」であり、預けていた荷物を受け取るまでにかかった時間も他の国より非常に短かったとした。

 中国国内の空港では利用客と空港職員が喧嘩をしている光景を何度も見たことがあると伝える一方、札幌空港では各部署で仕事をしている日本人たちは誰もが笑顔を浮かべながら仕事をしていて、サービスの質も高かったと紹介。中国の空港とはあまりにも違っていて、日本に到着してすぐにサービスの質や管理体制の素晴らしさを思い知らされたと伝えた。

 さらに、北海道滞在中、車で移動した際に感じたこととして「日本の道路は非常に狭いのに、自動車は速度を上げて走ることができていた」と紹介。道路が狭いのに渋滞が少ないのは、誰もがルールを守り、身勝手な運転をしないためであるとし、こうした点も大きな驚きであったとした。中国では道路は広いが路上駐車が多かったり、急に進路変更をする自動車があったりと非常に危険な状況が多々発生している。それゆえ、多くの自動車がのろのろ運転となり、その結果としてひどい渋滞が発生しているのが現状だ。

 また記事は、食事をしようとある店を訪れた際、店主が店の看板を指差して「営業時間外だから不可能」と断られたことを紹介。みすみす売り上げを逃すことになっても、ルールや時間、規則を守ることを優先する日本人の姿に大きな衝撃を受けたようだ。こうした姿勢について「時間や規則に縛られていて融通が利かない」と感じたとする一方、「誰もが規則を守ろうとする点こそ、日本人の恐ろしさ」であり、それによって中国国内ではほとんど見られない清潔さや秩序、良質な管理が「集団」や「組織」、「社会全体」として実現しているのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)