Photo: ギズモード・ジャパン

現実には不可能な光の刃も、拡張現実ならば!

あこがれのライトセーバーがある暮らしへと、僕たちは着実に近づけてるといっていいでしょう。Lenovoとディズニーが共同開発したARゲームキット「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」が、2017年11月30日(木)に発売を迎えます。

これは「LenovoミラージュARヘッドセット」を使って楽しむ新感覚のARゲームで、キットに付属する「ライトセーバー・コントローラー」を使って『スター・ウォーズ』のキャラクターとバトルが楽しめるというもの。ライトセーバーの刃ってグッズ化しにくいものですが、ARならそれがちゃんと光として再現できるというワケで、かなりセーバー感があるんですよ。

PVのように、シスの暗黒卿たちとも戦ったりできるんでしょうか? フォースの導きによって実機をお借りする機会を得たので、プレイしてみた所感をお届けします。

Photo: ギズモード・ジャパン

一応ちゃんと舞台設定というものがあるらしく(さすがディズニー)、ここはすでにジェダイが存在している世界線で、このゲームは僕たちがジェダイを目指すための訓練ソフトのような位置づけだそうな。ジェダイ不足をゲーミフィケーションで解決していくスタイル。

キットに含まれるのはARヘッドセットとライトセーバーコントローラー、それにプレイヤーの位置を認識するトラッキング・ビーコン。ライトセーバーコントローラーは1/1サイズのハイクオリティ・レプリカで、プレイには必要ないボタンなんかも忠実に原作再現されています。持った感触もズシっときて、モノ感も上々です。

Photo: ギズモード・ジャパン

それではセットアップからプレイまでいってみましょう。ビーコンを床に設置して、アプリを起動。するとプレイするのに必要な準備項目が表示されるので、ひとつずつクリアしていきます。ライトセーバーとスマホはBluetoothで接続し、その後キャリブレーションを済ませればOK。

Photo: ギズモード・ジャパン
Photo: ギズモード・ジャパン
ケーブルで本体とスマホを繋ぐ

準備ができたらヘッドセットの横部分を開いてスマホを差し込み、ケーブルで接続。

Photo: ギズモード・ジャパン

対応端末は公式サイトに明記されていますが、どの端末でも画角が揃うようプリンターの用紙合わせのようにスライダーで表示位置を統一するようになっているようです。よく考えられているなぁ。

Photo: ギズモード・ジャパン

さぁ、いよいよヘッドセットを装着! このときヘッドセットの画面には、ナブーやタトゥイーンといった『スター・ウォーズ』でおなじみの惑星が表示されており、いわゆるステージセレクト画面になっています。視線の動きで選択してライトセーバーのボタンで決定。1-1であるナブーに行ってみましょう。

ゲームモードからライトセーバー・バトルモードを選択。シールドやプッシュといったフォースの設定もココでするみたいです。全ての準備が整うとライトセーバーのボタンを押せと言われるので、ボタンを押すと……。

Photo: ギズモード・ジャパン

ビシュウンン! スマホからSEが流れてライトセーバーが起動! 手元から光が伸びていく感覚はまさしくライトセーバーのそれ。現実にお見せできないのがもどかしい……。

しかし、これは実際の視点で見てこそわかるタイプのやつ。ヘッドセットにGoProを仕込み、プレイヤー視点で撮影した映像があるのでそちらをご覧ください。

ライトセーバーコントローラーの先から、ARによって象られた光の刃が見えますね! 振ればしっかり敵を攻撃できますし、斬った時もSEや振動フィードバックがあるのでフィジカルに対するリアクションもかなり大きいです。「ブブブ……」という起動音がずっと鳴っているのも映画っぽくてテンション上がる!

各惑星には3つのステージが用意されており、はじめ2つはドロイドやトルーパーなどとの多数戦、3つ目はボス戦という感じに分かれてるもよう。多数戦では銃撃を跳ね返す動作が重要になってくるのに対し(これもまた映画っぽい)、ボス戦はガード指示やフィニッシュブローなんかが表示される特殊バトルになります。上の動画のダース・モール戦はまさしくそのボス戦の様子。

ダース・モールの攻撃をかわし、スキが出たところを連続斬り! 集中力が弱点を見抜くッ! ある程度攻撃を続けるとフォースゲージがたまり、コントローラーのボタンを押して発動させることができます。多数の敵を一斉に倒せる便利なフォースもあったり。

バトルモードの他にもモードがあり、チューバッカたちがプレイしていたボードゲーム「ホロチェス」や……。

ディフェンスゲームっぽいリアルタイム戦略ストラテジーなどが楽しめます。どちらもライトセーバーで操作するんですが、思った以上にしっかりしていて驚きました。ARなので自分がぐるりと回り込んだりすることもできて、いかにも未来のゲームという感じでワクワクできます。しかも両方ちゃんと面白くて歯ごたえがある。こっちのモードも好きかも。

バトルモードで腕が疲れたらホロチェスや戦略ゲームで一休み、というのがデキるジェダイスタイルでしょうか。この2つは椅子に座ってもプレイできたので、部屋が狭いという人にもオススメできます。ARチャンバラにパズルゲームにSLGも楽しめる。改めて考えるとアプリとしてもすごくよくできてるな。

ARヘッドセットについては、画角の広さと画質の良さには言及したいところ。画質に関してはスマホの解像度がそのまま画面に反映するので、お使いのスマホの解像度がホログラムとして表示されると思って下さい。ライトセーバーコントローラーも、見た目以上にコントローラーとして仕事してて驚きでした。重さゆえずっと使ってると腕が疲れてきますが、そこはジェダイ修業でなんとかしたい。

もろもろのデバイスがセットになった「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」は、2万9980円(税込)にて発売予定。きっと「うお、ライトセーバーだ!」と感動できるはずですよ。



Photo: ギズモード・ジャパン
Source: レノボジャパン, YouTube

(ヤマダユウス型)