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「みんな、ゆづにもっと光を当てるのよ!」

「羽生氏のグッズを集めている人」みたいに見られがちな僕ですが、別に集めているわけでも何でもありません。「必要だなぁ」と思っているモノが、た・ま・た・ま先回りしてキャンペーンの対象になっているだけ。「キャンペーンあるヤツ」「ないヤツ」でどっちを買うか、損得の計算をすれば答えは自明です。結果論的に「集めている」みたいになっているだけ。

同様に僕は、「羽生氏の広告を見に行く人」というわけでもありません。勤務地が大都会のため、広告代理店などが出退勤の途中経路に広告を掲出する機会が多く、た・ま・た・ま通りかかるだけなのです。昨日もそうです。帰宅の道のりで、気分を変えていつもとちょっと違う道を通っただけなのです。

通常ルートが「新宿から中央線で吉祥寺に行く」だとした場合、た・ま・た・ま「新宿から山手線で渋谷に行き、井の頭線に乗り換えて吉祥寺に行く」というルートになっただけのこと。その途中で駅内をいろいろさまよっていたら、まさに運命的に出会ってしまった…それだけのことなのです。

↓おおっ、渋谷駅構内で羽生氏の新しい広告が掲出されている場面に、た・ま・た・ま出会ってしまったな…!


めっちゃ人通りが少ない道にきてみたら、こんなところにいらっしゃるとは!

これは「すごく一生懸命探しても」なかなか行かない場所でしょうなぁ!

この出会いは功徳の賜物でしょうなぁ!

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ガランとした通路、剥き出しの壁面に羽生氏のおすまし顔が掲出されています。こちらは渋谷駅の出口1番・2番、および4番にほど近い地下通路。もっとも近い2番出口は道玄坂途中のTOHOシネマズ渋谷に出るところ。地上からだと、109周辺から地下にもぐるとちょうどこのあたりでしょうか。乗り換えとも特に関係なく、あまり使わなそうな通路です。

広告主は東京西川。東京西川の広告を見るとドキッとします。「新しいふとんキャンペーンでも始まるのだろうか…!?」と。先日、たまたま布団を買ったばかりの僕にすれば、新しい布団キャンペーンはできれば避けてもらいたいタイミング。しかし、羽生氏は「僕は、東京西川の羽生ふとんが好きです」というメッセージを示すだけで、新しいグッズのことは語りません。とりあえず、そういう話ではなさそうです。

それにしても、この広告はアヤしさ満点です。ほかに広告物がないスペースにポツンと貼ってある。しかも、羽生氏の2枚のポスターの間には、妙に真っ黒いスペースがある。近づいて何か秘密のあぶりだしでもあるのかと目を凝らすと、黒くテカった面にアヤしいオッサンが映っています。「僕だ…」。ちょっと哀しい気持ちになりました。

しかし、こちらもこの手のモノには慣れているクチです。これは最近よく見る、「フラッシュを焚いて写真を撮ると、特別な何かが映りますよ!シェアしてね!」広告であるもよう。SNSで見た画像でも、中央の黒いスペースにうっすらと羽生さんの顔が映り込んでいました。よーし、早速撮影だ!

↓普通に撮るとタダの真っ黒いスペースだけれど…



↓フラッシュを焚くと羽生氏のお顔が!
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なるほど…でも、なんかもうひとつやね…。

黄金色の輝きが薄いというか…。

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そのとき僕はハッと気づきました。これは試されているのだと。「もっと強い光を当ててくれ」と羽生氏が言っているのだと。だからこそ、こんな人通りの少ない場所に羽生氏はわざわざ広告を出してきたのだと。すべてのパズルがひとつの方向に向かってハマっていきます。

そもそも、この手の広告がどういう仕組みになっているか、にわか仕込みで勉強してきましたので、先にお勉強から始めます。まず、フラッシュを焚くと絵が映るという広告は、光の「再帰反射」という現象を利用しているものなのだそうです。

たとえば鏡における「鏡面反射」だと、入射角と反射角が同じなので、ボールが跳ね返るように光が反射します。当てた光はどこか違うほうへ飛んでいく。一方で、この再帰反射というのは、高い屈折率を持つ「ガラスの球体」のようなものの内部を通過させることなどによって、「光が入ってきた方向に跳ね返す」仕組みになっているのだとか。

これは夜中でも光る道路標識などに活用されている仕組みだそうです。身近なところでは、自転車に貼る安全シート(ライトが当たると強く光るもの)などもこの仕組みで光を跳ね返すことで、接近するクルマに「自転車がいますよー」と知らせているのだとか。

で、最近はただ跳ね返すだけではなく、光が跳ね返ってくる際に色味の層を置いておくことで、ちょうど液晶がバックライトに照らされて画面を出すように、フルカラーの図柄を浮かび上がらせるようなこともできるのだと。それが、体験の面白さ&インスタ映えするので広告として人気になっていると。

この説明で何が言いたいかというと、よりクッキリと、より色鮮やかに図柄を出すには、「もっと強い光が必要である」ということです。つまり、「スマホのフラッシュではなくデジカメを持って出直してきなさい」…羽生氏はそう言っているのであります!

A「め、めんどくさ!」
B「は?ブロガーなら毎日デジカメ持てや」
A「ブロガーである前に会社員だし」
B「でもスマホじゃイマイチだったろ」
B「解決策はデジカメしかない」
A「また行くの!?」
B「通り道だろ」
A「そりゃ、どんな経路でも行けるが」
B「12月2日までの期間限定らしいぞ」
B「今撮らないと撮れないぞ」
B「そもそもこの広告で」
B「羽生氏が何を言いたいかわかるか?」
A「さぁ…?」
A「布団買ってくれとか…?」
B「バカモーン!」
B「羽生氏は本来、自分で光ってるんだよ」
B「宇宙で言ったら恒星だ。太陽だ」
B「だから、我々の光など必要としない」
B「しかし、今回は違う」
B「あなたの光で僕を輝かせてね!」
B「と、おっしゃっている」
B「怪我をした彼を看病するように」
B「我々の光で彼に輝きを取り戻す」
B「そういう願掛けをどうぞお楽しみください」
B「と、おっしゃっている」
A「絶対違うと思うわ!」
A「ていうか、羽生氏この広告知らんと思うで!」
A「何かやるって聞いてるだけで」
A「こういう仕組みとか、知らんと思うで!」
A「そこにメッセージとかないと思うで!」
B「いやいや、羽生氏は全部知っている」
B「よく知らないプランを承認するわけがない」
B「そりゃもちろん打ち合わせの段階では」
B「深い意味など考えてなかったかもしれないが」
B「この解釈をネットで見たら」
B「そこに水を差したりはしないし」
B「むしろノッてくると思う」
B「たくさんの光をありがとうございます!」
B「みたいに、後付けで思ってくれると思う」
A「いやぁぁぁ…そうかなぁ……」
B「だからこそ、この不人気通路ではないのか?」
B「写真を撮ることを前提に」
B「デジカメでフラッシュ焚くのを前提に」
B「ご婦人が周囲の目を気にしなくて済むよう」
B「通行人にイライラしなくて済むよう」
B「ほかに広告がない不人気通路を」
B「わざわざ選んでくれたのではないか?」
B「ならば遠慮なく焚くべきではないのか?」
B「羽生氏をもっと輝かせるために!」
A「あーーーーーーーーーーー」
A「行きゃいいんだろ、行きゃ!」

↓デジカメ持ってもう一度撮るぞ!
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↓おおおおお鮮やかに浮かび上がる羽生氏の御姿!

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↓近くまで寄ってもう一回!
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↓おおおおお金色の笑顔で浮かび上がる羽生氏の御姿!
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そのもの白き衣をまといて、金色の氷に降り立つべし!

失われし西川との絆を結び、ついに人々を高き布団の上に導かん!

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僕が平安時代くらいの人間だったら、雷光によって浮かび上がる羽生氏のご尊顔に「神」を見たかもしれません。そして、金色の羽生氏像に、来たる戦いでの勝利を確信したであろうと思います。僕の心の中のBも「もう一回、晴明神社と弓弦羽神社に行って願掛けする」というプランについては、若干のためらいを持っているわけですが、渋谷ならやぶさかではありません。なんか、すごい功徳を積んだ気分ですし、行ってよかったなと思います。

どうぞ関東圏のみなさんは、なるべくフラッシュの強い機材を持って現地へお運びください。そして、金色の羽生如来像を拝んできてください。よく見ると羽生氏は少し微笑んでいるでしょう。その笑顔は、功徳を積み、デジカメを持って出直した者にだけ与えられるのです!

行けない人は、行ったつもりで僕の画像を見てどうぞ!