「女芸人NO.1決定戦」ファイナリストの一人となった、押しだしましょう子

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“この世で一番オモシロイ女性”を決める祭典「女芸人No.1決定戦 THE W(ザ・ダブリュー)」の準決勝が、22日の都内で行われ、決勝に駒を進めた10組が決定した。

同コンテストの参加条件において、プロ・アマチュアの垣根は無いところ、アマチュア芸人ながら、ファイナリストの一人となった人物がいた。芸名:押しだしましょう子が、舞台終了後の会見で「私、鳥取市役所で働いています」と告白し、会場をどよめかせた。

▼ ファイナリストの一人となった、押しだしましょう子



そして、準決勝でのネタ披露を振り返り「途中から、お客さんが凄く笑ってくれて、それが嬉しかった。(ファイナリストに選ばれたことには)たくさん涙を流して…、今は放心状態です」と戸惑っている様子も伝えた。

「これも鳥取に引っ越して、鳥取でいろんな人に出会えたことがあったからだと思います」

「この会場に来るときも、温かく送り出してくれました」と言い、涙ぐんだ。

芸人としてのキャリアは昨年からで、2年に満たない。来る、12月11日の決勝(夜8時から3時間の生放送)の意気込みを語るところだったが、「鳥取市役所を挙げて日本テレビを見ます!」と一丸となって臨む心境を口にして、笑わせていた。

決勝の舞台に上がるのは、彼女の他に、はなしょー(ワタナベエンターテインメント)、中村涼子(ワタナベエンターテインメント)、どんぐりパワーズ(ワタナベエンターテインメント)、牧野ステテコ(浅井企画)、まとばゆう(フリー)、ニッチェ(マセキ芸能社)、ゆりやんレトリィバァ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、アジアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、紺野ぶるま(松竹芸能)らの面々となった。

▼ 準決勝の33組から勝ち進んだ、ファイナリスト10組



史上初、女芸人限定のお笑いコンテスト。優勝賞金1000万円で、関係者は「さらに価値がある副賞があります」と告知し、希望する日本テレビのレギュラー番組に"合計視聴率100%分"を出演できる権利、「日テレ100%券」(※原則1番組1回、有効期限は1年間)も準備されていた。