ジャスティン・トーマス【写真:Getty Images】

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24歳トーマスが語ったウッズへの思い「彼が成し遂げたことを僕もしたいと思った」

 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(米国)が30日から始まる「ヒーローワールドチャレンジ」で復帰する。ゴルフ界のレジェンドの9か月ぶりツアー参戦はファンに熱狂を呼んでいるが、選手にとっても同様のようだ。大会に出場するジャスティン・トーマス(米国)は「みんな、彼のように支配的になりたいと思っている」と米メディアに語っている。

 ウッズのツアー復帰。その興奮はファンばかりが抱いているわけではない。一緒にコースに出てラウンドするライバルも同様だ。PGAツアー公式ツイッターは、トーマスのインタビュー動画を掲載。8月に全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇した24歳の若き天才は、こう語っている。

「僕たちは史上最も支配的なアスリートの一人を見て育ってきた」とウッズについて言及。「彼がゴルフトーナメントやゴルフコースをかき乱すのを見てきた。このようなことをする人を目の当たりにすると、僕はタイガーと対戦したいと思った」と一時代を築いたレジェンドへ憧れを明かしている。

 さらに「彼が成し遂げたことを僕もしたいと思った。僕たちはみんな、彼のように支配的になりたいと思っている」と若い全ゴルファーたちにとって、ウッズは目標とすべき存在であることも語った。インタビューを紹介した投稿では、PGAは「夢は叶う」と紹介しており、ウッズとのプレーが大きな経験であると伝えている。

全米プロ制覇の際はウッズと“王者の晩餐”が話題となっていたトーマス

 全米プロゴルフ選手権を制した際には、ウッズと祝いの食事に出かけた。当時はウッズが「PGAチャンピオンのジャスティン・トーマスとそのご家族、友人たちとともに素晴らしいディナーを堪能できた」とツイッターに投稿し、Tシャツ姿で優勝トロフィーを持ったトーマスの肩に手を置き、笑顔の2ショット写真を掲載。2人が親密な様子が伝わっていた。

 さらに、トーマスも「最高のディナー! タイガー・ウッズと夜を過ごせて光栄だった。過去数年を通して彼から学ぶことは本当にとても多かった」と投稿に返信。ウッズの系譜を受け継ぐ“王者の晩餐”は米国でも大きな話題を呼んでいたが、トーマスにとって、いかに大切な存在であるか伺い知れる。

 大会では優勝候補の一角に挙げられている24歳。憧れのウッズと出場する大会で若き才能を発揮できるか。大会は大きな盛り上がりを見せそうだ。