FIFAがW杯「仮想グループ分け」 日本はブラジル、クロアチア、コスタリカと同組に

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FIFAの公式YouTubeチャンネルで抽選会の手順を説明

 来年6月に開催されるロシア・ワールドカップの組分け抽選会が、12月1日(日本時間2日午前0時)に開催国ロシアのクレムリン宮殿で行われる。

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表をはじめ、出場32カ国にとって運命の瞬間を迎えるが、それに先立ちFIFAが公式YouTubeチャンネルで抽選会の手順などを説明するとともに、「仮想グループ分け」を行った。

 ロシアW杯に出場する32カ国は、10月に発表されたFIFAランキングを基に、上位7カ国と開催国ロシアを加えた8カ国が第1ポットに入り、以下8カ国ごとにポット4まで順位ごとに振り分けられている。12月の抽選会では、32カ国が4カ国ずつ8グループ(AからH)に分けられるため、抽選会は各ポットごとに1カ国ずつ選び進んでいく。ただし、同大陸間はグループリーグで対戦しない措置が取られ、ロシアに加えて13カ国が出場するヨーロッパも、グループ内では最大2カ国の同居となる。

 動画ではそうした説明を加えつつ、最後に仮想のグループ分けを行った。まず、すでに発表されているポット分けは以下の通りだ(カッコ内は10月のFIFAランク/地域)。

【第1ポット】ドイツ(1位/欧州)、ブラジル(2位/南米)、ポルトガル(3位/欧州)、アルゼンチン(4位/南米)、ベルギー(5位/欧州)、ポーランド(6位/欧州)、フランス(7位/欧州)、ロシア(開催国/65位/欧州)    

【第2ポット】スペイン(8位/欧州)、ペルー(10位/南米)、スイス(11位/欧州)、イングランド(12位/欧州)、コロンビア(13位/南米)、メキシコ(16位/北中米カリブ海)、ウルグアイ(17位/南米)、クロアチア(18位/欧州)        

【第3ポット】デンマーク(19位/欧州)、アイスランド(21位/欧州)、コスタリカ(22位/北中米カリブ海)、スウェーデン(25位/欧州)、チュニジア(28位/アフリカ)、エジプト(30位/アフリカ)、セネガル(32位/アフリカ)、イラン(34位/アジア)     

【第4ポット】セルビア(38位/欧州)、ナイジェリア(41位/アフリカ)、オーストラリア(43位/アジア)、日本(44位/アジア)、モロッコ(48位/アフリカ)、パナマ(49位/北中米カリブ海)、韓国(62位/アジア)、サウジアラビア(63位/アジア)   

最も混戦模様で“死の組”となったのは…

 動画では、まずポット1の8カ国をグループAからHまで8グループに分け、第2ポット、第3ポット、第4ポットの国をそれぞれのグループに振り分けていった。FIFAはあくまで説明のために仮想グループ分けを行った形だが、それでも日本にとって興味深い結果となっている。その一覧は下記の通りだ。

【グループA】ロシア、スイス、エジプト、オーストラリア

【グループB】ブラジル、コスタリカ、クロアチア、日本

【グループC】ポーランド、コロンビア、セルビア、イラン

【グループD】ポルトガル、韓国、スペイン、セネガル

【グループE】ベルギー、アイスランド、ペルー、パナマ

【グループF】ドイツ、デンマーク、ウルグアイ、ナイジェリア

【グループG】アルゼンチン、モロッコ、メキシコ、スウェーデン

【グループH】フランス、チュニジア、サウジアラビア、イングランド

 日本は10日の国際親善試合で対戦したブラジル、2014年ブラジル大会直前に国際親善試合を行ったコスタリカ、そして1998年フランスW杯で対戦したクロアチアと同居する形となっている。

 最も混戦模様で“死の組”と言えそうなのは、ドイツ、デンマーク、ウルグアイ、ナイジェリアのグループFか。またグループDの韓国は、ポルトガル、スペイン、セネガルと同組で欧州の強豪2カ国が顔を揃えている。

 FIFAによる仮のグループ分けは上記の通りとなったが、果たして大きな注目を集める本番の抽選会ではどのような結果が待っているのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images