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Appleが2017年2月にスタートした「Search Ads」は、App Storeアプリ内で露出する検索連動型広告サービス。ユーザが検索を実行すると、そのキーワードに関連したアプリの広告が表示されるしくみだ。かつてAppleが展開していた「iAd」は、それを組み込んだアプリ上で動作する汎用の広告だったが、Search Adsはアプリを探しているユーザに向けたもの。広告としての位置付けがまるで違うのだ。

そんなSearch Adsは、ユーザの絞り込み機能を提供することで広告としての効率アップを狙っている。ターゲッティングの条件には、iPhoneかiPadかといったデバイスタイプ、国や市といったロケーション情報、年齢や性別といったユーザ属性が含まれ、検索キーワードによって選別される。費用はユーザがタップしたぶんに対し発生するため(クリック型課金)、費用対効果を把握しやすいこともポイントだ。

Search Adsが提供されている国は、当初アメリカとイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国だったが、2017年10月にはカナダとメキシコ、スイスがくわわり7カ国に増えた。日本の名はそこにないが、iTunes StoreやApp Storeといった過去の事例を踏まえれば、近い将来導入されると考えていいだろう。

なお、iOS 11を日本語モードで利用していても、Search Adsに関連した項目を発見できる。前述したとおり、ユーザの個人情報にアクセスするため、どのような情報がターゲット公告に利用されたのか確認できるのだ。

手順はかんたん。『設定』→「プライバシー」→「広告」の順に画面を開き、「広告の情報を表示する」をタップするだけ。当然、サービス未実施の日本ではなにも表示されないが、この画面で検索連動型広告に提供される情報をチェックできることは知っておきたい。